石原さとみ 年末年始、例年通りどのテレビ局も特番放送に注力していたが、特徴的だったのが、過去の人気ドラマを一挙再放送したTBSだ。 昨年大ヒットし、1月2日にはスペシャルドラマが放送された『義母と娘のブルース』をはじめ、2016年に放送され社会現象化した『逃げるは恥だが役に立つ』、ムロツヨシが初めて王道ラブストーリーに挑戦した『大恋愛』(18年)などが再放送された。 そんななかでも、特にネット上で話題を呼んだのが 石原さとみ主演の『アンナチュラル』。 同作は『逃げ恥』を大ヒットさせた野木亜紀子が脚本を担当した完全オリジナル作品で、「ギャラクシー賞」や「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」を受賞するなど、作品として高い評価を受けた。 さらに、主演ドラマではあまりヒット作に恵まれなかった石原の評価も上げた作品でもあった。 「石原は『アンナチュラル』以降、ドラマでは作品に恵まれず悔しい思いをしています。 一昨年は石原が大ファンである脚本家・野島伸司氏の『高嶺の花』(日本テレビ系)に出演を果たしたものの視聴率は伸び悩み、昨年夏の『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)も全話平均視聴率が1桁台で終わるなるなど、2作続けてコケてしまった。 しばらくドラマを離れて舞台の仕事に注力したいという気持ちもあるようです。 9月に上演された舞台『アジアの女』では手応えを感じたようですし、今年はテレビで見る機会が減ってしまうかもしれないですね」(業界関係者) 一方、同じ事務所でライバル関係にある 綾瀬はるかは作品に恵まれている。 新年から『義母と娘のブルース』のスペシャルで主演を務め、過去にも『ホタルのヒカリ』『奥様は、取り扱い注意』(共に日テレ系)、『JIN-仁-』(TBS系)など続編や映画に出演することが多く、ファンから長く愛される作品に恵まれている。 一方の石原は、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)のスペシャル版が1回放送されたことがあるくらいで、シリーズ化する作品への出演はほぼ皆無といっていい。 「綾瀬は昨年大みそかも『NHK紅白歌合戦』で司会を務め、石原と違い恋愛スキャンダルもほぼなし。 全世代から受けるキャラクターも功を奏して、国民的女優の地位を手に入れつつあります。 石原との差は広がるばかりです」(同前) 舞台出演作での演技は高い評価を得ているだけに、石原の奮起に期待したい。 (文=編集部).
次の石原さとみ出演ドラマ視聴率ランキングTOP10 花嫁とパパ 第10位は2007年4月期にフジテレビ系火曜ドラマ枠で放送された『花嫁とパパ』。 平均視聴率11. 8% 男手一つで育てた娘を束縛するウザい父親と、そんな父親の束縛から逃れて恋人と結婚したい娘の葛藤を描いたホームコメディドラマです。 共演者は時任三郎さん、田口淳之介さん、小泉孝太郎さん、和久井映見さん。 このドラマで石原さとみさんが演じたのは社会人1年目の女の子。 憧れの仕事に就いて恋も仕事も楽しもうと思っていたのに、娘を溺愛する父親に邪魔されてしまうという役どころ。 まあ、よくある設定のドラマなのですが、父親役を演じた時任三郎さんが本当にウザくてちょっとイライラしてしまうドラマです。 そして、石原さとみちゃんも演技があまり上手くない。 今はコメディ作品を上手く演じているけど、当時はヘタクソでしたね。 もうね、このドラマのおすすめポイントは石原さとみちゃんの上司役を演じた小泉孝太郎さんだけ。 出演シーンはそれほど多くないけど、すごくイイ感じです。 失恋ショコラティエ 第9位は2014年1月期にフジテレビ系月9枠で放送された松本潤さん主演の『失恋ショコラティエ』。 平均視聴率12. 3% 漫画の実写化作品で、チョコレートが大好きな女性のためにショコラティエになった男性の恋愛模様を描いたラブストーリーです。 共演者は水川あさみさん、水原希子さん、溝端淳平さん、有村架純さん。 このドラマで石原さとみさんが演じたのは松本潤さん演じる主人公のショコラティエが想いを寄せる女性。 小悪魔的な可愛さで男性をメロメロにするという役どころ。 いや~、もうね、このドラマは石原さとみさんの可愛さを堪能するためにあるといっても過言ではない。 女性から見ても本当に可愛くて魅力的でした。 生まれ変わったら石原さとみさんになりたいと思ったドラマでした。 平均視聴率12. 37% 宮木あや子さんの小説シリーズ「校閲ガール」の実写化作品で、ファッション雑誌の編集者になることを夢みて出版社に就職したものの校閲部に配属されてしまった女性の活躍を描いています。 共演者は菅田将暉くん、本田翼さん、青木崇高さん、岸谷五朗さん。 このドラマも石原さとみさんがめちゃくちゃ魅力的です。 ファッション雑誌の編集者になることを夢みているという設定だけあって、衣装が本当に可愛い。 それだけでも楽しめます。 あとは脇を固める役者さんの演技が抜群にいい。 菅田将暉くん、江口のりこさん、青木崇高さんの演技が最高でしたね。 基本的に1話完結でテンポよく話が進んでいくので最後まで飽きずに観れるドラマです。 リッチマン、プアウーマン 第7位は2012年7月期にフジテレビ系月9枠で放送された小栗旬さん主演の『リッチマン、プアウーマン』。 平均視聴率12. 40% 若くしてIT企業の社長となった男性と高学歴ながらも就職難民になってしまった女性が繰り広げるラブストーリー。 共演者は相武紗季さん、井浦新さん、浅利陽介さん、佐野史郎さん。 現代版プリティウーマンのようなシンデレラストーリーですね。 ただ、恋愛ばかりではなく企業ものとしても要素も多いので、お仕事ドラマとしても楽しめます。 そして、このドラマも石原さとみさんが超絶可愛い。 小栗旬さんとめちゃくちゃお似合いで、あまりのラブラブっぷりに不倫疑惑が出てしまうほどでしたね。 身長差も萌えました。 ブルドクター 第6位は2011年7月期に日本テレビ系水曜ドラマ枠で放送された江角マキコさん主演の『ブルドクター』。 平均視聴率13. 1% 遺体の死因究明に情熱を注ぐ女性の活躍を描いた医療ヒューマンドラマ。 共演者は稲垣吾郎さん、志田未来さん、小日向文世さん、市川亀治郎さん。 このドラマで石原さとみさんが演じたのは警視庁のキャリア。 江角マキコさん演じる法医学者と初めは衝突するものの徐々にいいコンビになっていくという役どころです。 法医学者の活躍を描いたドラマといえば『アンナチュラル』が記憶に新しいですよね。 全話神回の本当に素晴らしいドラマでした。 でも、この『ブルドクター』も負けてません。 めちゃくちゃ面白い。 毎週楽しみに観ていた記憶があります。 全放送回で視聴率2桁。 最終回では平均視聴率16. 4%を記録しています。 石原さとみさんが刑事役っていうのも新鮮でよかったです。
次の石原がキャリア8年目でお団子ヘアがチャームポイントの葵みどりを演じる。 「あなたの番です」以来のドラマ出演となる西野は、薬剤部の新人・相原くるみに扮する。 くるみは「医者は無理だけど、薬剤師なら自分でもできそう」という消極的な理由で薬剤師の道を選んだ女性だ。 医療ドラマ初出演となる西野は「私と同じように、薬剤師のお仕事をあまりご存知ない方もいらっしゃると思います。 私が演じるくるみは、新人として薬剤師の仕事を覚えていくので、そんなくるみと同じ目線で、薬剤師のお仕事を知っていただきながら、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。 そのほか清原がひょんなことからみどりと出会う青年・小野塚綾、桜井が作業効率を重んじ淡々と仕事を進めるタイプの病院薬剤師・刈谷奈緒子、井之脇が部内の若手でムードメーカーのいじられキャラ・羽倉龍之介、金澤がうわさ話が大好きなキャリア4年目のドラマオリジナルキャラクター・工藤虹子に起用された。 各キャストとプロデューサーのコメントは下記の通り。 木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は4月にフジテレビ系で放送スタート。 「グランメゾン東京」の黒岩勉が脚本、「コンフィデンスマンJP」の が演出を担当する。 最新の情報は公式サイトをご確認ください。 木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」 フジテレビ系 2020年4月スタート 毎週木曜 22:00~22:54 西野七瀬 コメント 台本の感想 薬剤師の方には日頃の生活でお世話になっていますが、お仕事の中身についてはあまり知りませんでした。 台本を読むことで、薬剤師の仕事内容を初めて知ることも多くて、ストーリーも面白いので、演じていくのがとても楽しみになりました。 役柄について くるみは薬剤師の仕事が自分に向いてなかったら「辞めます」と平気で言える女性です。 そういうことをはっきり言える人ってあまりいないですよね。 監督と話しながら、くるみという女性のイメージを固めています。 また、新人らしくすべてのことに新鮮にリアクションするよう意識したいなと思っています。 視聴者へのメッセージ 私と同じように、薬剤師のお仕事をあまりご存知ない方もいらっしゃると思います。 私が演じるくるみは、新人として薬剤師の仕事を覚えていくので、そんなくるみと同じ目線で、薬剤師のお仕事を知っていただきながら、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです。 清原翔 コメント 台本の感想 薬剤部の様子はこれまであまり目にしたことがなかったのですが、専門的な用語が飛び交い、てきぱきと仕事をしている場面が多いので、「どんな映像になるんだろう」と想像が膨らむばかりでした。 役柄について 小野塚は一体どんな人物なのか、最初は謎めいた男として描かれますが、次第に屈折した思いと苦悩を抱えていることがわかってきます。 最終的にはそんな小野塚に共感していただけるようなキャラクターになるのではないかと思っています。 石原さとみとの共演について 今回、初めてご一緒させていただけてとてもうれしいです。 これまで一視聴者としてテレビで拝見していた方なので、緊張するかもしれないです……。 2人だけのシーンもありますし、「がんばらないと!」って思っています。 2クール連続での木曜劇場出演について とても光栄です。 木曜劇場というドラマ枠自体も盛り上げていければと思います。 「アライブ」と「アンサング・シンデレラ」はどちらも医療ドラマですが、舞台も内容も全く異なるので、新鮮な気持ちで楽しんで撮影に臨みたいと思っています。 視聴者へのメッセージ このドラマではさまざまな人間模様が描かれていきます。 原作のよさを残しつつドラマならではの魅力を付け足していけたらと思っていますので、原作ファンの方も、原作を知らない方にもぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。 すごく人間味がありますし、思いやりのある人物だと思っています。 役柄について 撮影が始まれば自然に仕上がっていくと思っているので、現時点で「こうしよう、ああしよう」とは考えていません。 ただ、原作と台本で描かれている刈谷の仕事に対する一本筋の通った姿勢は自分の中で意識して演じていこうと思います。 薬剤師のイメージ 私は幼い頃体が弱かったので、病院や薬局で薬剤師さんにお世話になることが多かったんです。 そのときいつも、「どんな症状があって、お薬を飲まれるんですか?」と聞いてくださって。 医師が処方した薬をそのまま患者に渡すだけではない、ということは漠然と感じていました。 今回台本を読んで、「そういうことだったのか!」とあのときのやり取りの意味がわかりました。 豊富な薬の知識を持つ薬剤師は、医師や看護師と同様に医療のエキスパートだと思っています。 視聴者へのメッセージ 薬剤師は裏方で目立たない存在だと思っている方もいらっしゃるかもしれません。 この作品で関心や理解を深めていただき、実際に働いていらっしゃる薬剤師の皆さんに対する意識や目線が変われば素敵だと思います。 井之脇海 コメント 台本の感想 初めて知ることが多くてとても興味深かったです。 このドラマで描かれる薬剤師は、患者さんが治療を終えたあとのことまで考えて、人生に寄り添い、薬を調剤しています。 正直、今まで知らなかった仕事内容に驚くと同時に、薬剤師さんに対する感謝の気持ちが沸いてきました。 僕も受けたようなこの感動が、観ている方にも伝わればいいなと思います。 役柄について 羽倉は一生懸命でムードメーカーで、周りに気を配れる人だと思いますが、その一方で人になかなか打ち明けられない悩みもある。 その葛藤は観ている方に共感していただけると思います。 そんな心の動きも丁寧に演じたいと思います。 視聴者へのメッセージ 小さい頃入院していたときに、「一番いいのは、毎日笑って、楽しむことだよ」と言われたことを、台本を読んで思い出しました。 このドラマが、毎週、みなさんが楽しめる処方箋のようなドラマになるといいなと願っています。 ぜひ、ご覧ください。 金澤美穂 コメント 台本の感想 想像をはるかに超える精密さや、コミュニケーション能力が特に大切な職業なんだなと知りました。 薬剤師は、「その人にその薬が必要かどうか」を瞬時に見分けなければならず、台本を読むたびにハッと気付かされることがありました。 役柄について 監査など最終確認作業を担当しながら、うわさ話が好きで情報収集を行う、チームの中間的立ち位置の女性です。 仕事への緊張感は持ちつつも、チームの中をのびのび行き交うような明るい女性を演じられたらと思います・ 視聴者へのメッセージ 以前、風邪を引いて「早く治さなきゃ」と心も身体も疲労しているときに、薬局で薬剤師さんが優しく丁寧に声を掛けて下さり、救われたことがありました。 ドラマを通じて、どこかでホッとするような瞬間をお届けできるように努めますので、よろしくお願いいたします。 野田悠介(プロデューサー)コメント 新人薬剤師・相原くるみは、やる気に満ちた新人薬剤師ではなく、仕事が大変だったり、辛かったりしたらいつでも辞めようと思っています。 さまざまな職種の仕事がある中で、病院薬剤師を選んだ彼女は、新入社員の方々にも通じる映し鏡となる人物です。 西野七瀬さんはまだ何色にも染まっていない、透明性のある相原くるみと通じる部分を感じ、お願いしました。 一方、ひょんなことから葵みどりと知り合った小野塚綾は、謎に包まれた人物です。 次第に正体が明かされる小野塚には、働き始めて4年目の社会人が悩む部分が詰まっています。 その等身大の人物を清原翔さんなら人間臭く演じていただけると思いました。 ベテラン薬剤師の刈谷奈緒子は芯が強く、葵みどりとはやり方も働き方も何もかも相反する人物です。 お互いを認めないフリをしつつも認め合っている2人。 石原さとみさんと桜井ユキさんのコンビ感、やり取りにもご注目下さい。 そして、羽倉龍之介は笑顔がチャーミングで、皆から愛される人物です。 しかし、彼には薬剤部のメンバーに秘密にしている裏の顔があります。 その二面性のある人物を井之脇海さんなら演じ分け、さらに愛されるキャラクターへと昇華していただけると考え、お願いしました。 そして、原作にはないドラマオリジナルキャラクターの工藤虹子は、病院内のゴシップやうわさが大好物の人物です。 金澤美穂さんは中国人の役であれば、本物の中国人と間違われるほどその役に入り込むタイプの方という印象です。 金澤さんがどのように工藤虹子を表現していただけるのか今から楽しみです。 それぞれのキャラクターが織りなすチーム感。 それはバラバラなようでつながっている。 病院薬剤師が普段行っている仕事のスピード感、仕事量、薬に関する知識など、さまざまな部分に注目していただきたいです!.
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