ジョン ウォール。 ジョン・メイオール

ウィザーズのジョン・ウォールが左足アキレス腱の部分断裂で約12か月の離脱へ

ジョン ウォール

(引用元:nbcsports. com) 低調なシーズンを送るワシントン・ウィザーズの状況を好転させる機会は、もはや失われたと言っても過言ではないでしょう。 12月29日(現地時間28日)、シカゴ・ブルズに敗れるのを目の当たりにした ジョン・ウォールは、その後 かかとの手術によって今季中の復帰が絶望的であることを発表しました。 14勝23敗のウィザーズは現在イースト12位に着けており、プレイオフ圏内の8位とは4. 0ゲーム差があります。 一見すれば大きな差ではありませんが、 ウォールを欠くウィザーズがここから巻き返すのは非常に困難なことです。 <スポンサードリンク> ウォールと ブラッドリー・ビールを中心にフランチャイズを築いたウィザーズは、5年間で4度のプレイオフ出場を果たし、大きな成功を果たしました。 しかしプレイオフに入ると彼らだけでは勝てなくなり、そのほかのチームメイトの助けが必要…すなわち全体のロスターの価値が上がることとなります。 加えて、勝つために意味のある改善を施したことで、彼らの選択肢は自由度が少なくなりました。 今季、 ウォール、 ビール、 オットー・ポーターJr. の3人だけで7060万ドルものサラリーを占めており、 ウォールは4年間で1億6900万ドルの契約延長を結んでいます。 さらに ウォールは 32歳を迎える2022-23シーズンに4690万ドルのプレイヤーオプションも保持しています。 ウィザーズのゼネラルマネジャーであるアーニー・グランフェルド氏は、 ウォール、 ビール、 ポーターJr. の周りに支えとなる選手を置くことができませんでした。 そして代わりに、 イアン・マヒンミのようなロールプレイヤーに高価な契約を配当しました。 <スポンサードリンク> 夏には元No. 1センターの ドワイト・ハワードを獲得しましたが、彼はシーズンのほとんどを臀部の怪我によって離脱しています。 さらに ウォールのバックアップのために、 マーチン・ゴータットと引き換えにロサンゼルス・クリッパーズから オースティン・リバースを獲得しましたが、結果的にそれもフェニックス・サンズの トレバー・アリーザとのトレードとなりました。 紙の上では意味のある動きだったのかもしれませんが、全体を通して見れば無限のサイクルのような動きでもあります。 グランフェルド氏の15年間の任期の中でウィザーズは一度もシーズン50勝を達成していなければ、プレイオフでカンファレンスファイナルに進んだこともありません。 それどころか近年は ウォールの健康状態が悪化しており、 本格的な再建をしなければ状況は好転しないでしょう。 ですが ウォールを放出するのは、決して簡単な話ではありません。 そしてNBAの契約は、取り戻せないのです。 昨季も膝の手術により、シーズンの半分を欠場したウォール。 実力はオールスター級ですが、試合に出場できなければ元も子もありません。 (引用元:blog. basket4ballers. com) <スポンサードリンク> もしウィザーズが全ての選手をトレードの放出対象とすれば、特に ビールは魅力的なプレイヤーとなるでしょう。 彼はまだ25歳で、今季を終えても2シーズンの契約が残っています。 ビールはウィザーズでプレイすることを最も望んでいますが、彼が活躍できる間にウィザーズが勝てるロスターを揃えるのはできそうにありません。 ビールは、2番手、3番手のプレイヤーとして最適です。 近い将来に勝利を望むユタ・ジャズや、ニューオーリンズ・ペリカンズにとっては喉から手が出るほど欲しい選手でしょう。 彼が手に入るのであれば、激しい争奪戦が繰り広げられ、それは ウィザーズの再建の手助けとなるかもしれません。 ポーターJr. は、今季と残り2年間の契約で8180万ドルと高額ですが、生産性のあるスターターのウィングとして活躍できます。 シカゴ・ブルズやポートランド・トレイルブレイザーズのような周囲からの得点を切望するチームであれば、それがたとえ長期的なサラリーの支払いとなっても、獲得する価値はあると言えるでしょう。 彼らは今後数年間、ドラフトでの1巡目指名権を全て保持しており、低調な成績から高順位のピックも得られるかもしれません。 ビールや ポーターJr. を動かせば、再建のために大きな対価を得られることでしょう。 ウォールは、少なくとも怪我から回復するまではトレードするのが非常に難しいです。 ウィザーズがこの先どういった道筋を辿るのか、明確なものはありません。 しかしウォールの長期離脱によって、 ウィザーズが本格的な再建をスタートさせるには十分な理由があります。 (参考記事:).

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ジョン・ウォールが長年かかとの骨棘に悩まされていたことを明かす「地獄のような痛みだった」

ジョン ウォール

ジョン・ウォールはワシントン・ウィザーズに所属しているポイントガードです。 NBAにはやなど、 エリートなポイントガードが揃っていますが、ウォールもその1人でしょう。 では、ジョン・ウォールのプレースタイルを分析してみます。 ウォールは平均20得点前後、10アシスト前後とダブルダブルに近いスタッツを記録しています。 スタッツだけみると、どのポイントガードよりも優れているように思えますが、 実際はチームを十分に勝たせられていないのが現状です。 プレーオフではいつもファーストラウンド突破できるかどうかです。 また、ウォールは少しボールを持ちすぎる傾向があり、 スタッツ稼ぎしているようにも思えます。 アシストがつかなくとも、 もっとボールを回してチームメイトを巻き込んだ方がいいかもしれません。 また、ウォールはレイアップやムーブ、ミドルレンジジャンパーで得点を重ねるタイプで、 スリーポイントはあまり得意な方ではありません。 ハンドリングと身体能力を活かしたプレーが持ち味です。 ジャンプ力が高く、レフトハンドのダンクやブロックショットなど、 ポイントガードとは思えないプレーをする時があります。 とてもアスレチックなプレイヤーです。 チームメイトの、 そしてと今後どこまで勝ち進めるのか注目です。

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来季の復活が期待されるジョン・ウォール「これまでよりも優れた状態になるだろうね」

ジョン ウォール

2018-19シーズン、左かかとの踵骨棘(しょうこっきょく)の手術を受けたワシントン・ウィザーズのジョン・ウォール。 その後自宅で転倒した際に、左アキレス腱を部分的に断裂するという大ケガを負い、ここまでコートに立つことができていない。 しかしリハビリは順調に進んでおり、トレーナーたちとの実践練習に励みながら復帰に向けて準備を続けている。 今季はシーズンに参戦せず、来季に完全復活が期待されているウォールだが、『The Athletic』によれば、彼は長年に渡って左かかとの骨棘に悩まされていたという。 2019年の手術によって骨棘は取り除かれたが、その大きさは1. 5インチ(3. 81センチメートル)であり、長年アキレス腱を摩擦していたそうだ。 また主治医によれば、実際は6年前にアキレス腱を断裂していたかもしれないと告げられたそうだ。 ウォールはこの長年の骨棘の悩みについて、「地獄のような痛みだったよ。 そして僕がこれまで悩まされていた骨棘の写真を皆に見せるのが待ちきれない」と、コメント。 「もし骨棘の写真を見せたとすれば、『ありえない、こんなものが体にある状態でプレーしていたのか?』と思うだろう」と、ウォールは述べている。 もし本当に1. 5インチというサイズなら、計り知れない激痛が伴っていたはず。 しかしプレーを続けていたのだから驚くべきことだろう。 基本的にアキレス腱断裂という大ケガを負ってしまうと、その選手のパフォーマンスがピーク時と比べて落ちてしまう傾向にある。 しかしウォールはまだ29歳と年齢的にはまだ全盛期であり、32試合出場した2018-19シーズンは平均20. 7得点3. 6リバウンド8. 7アシスト1. 5スティールを記録。 また今回骨棘を取り除いたことで、今後はかかとの慢性的な痛みに悩まされずにプレーできることだろう。 BASKETBALL KING.

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