竹取物語品詞分解。 竹取物語冒頭「かぐや姫の生い立ち・なよ竹のかぐや姫」の品詞分解(今は昔、竹取の翁といふもの〜) / 古文 by 走るメロス

竹取物語/かぐや姫【あらすじ・現代語訳・簡単な要約・読書感想文・解説】

竹取物語品詞分解

竹取物語05 竹取物語 05 「翁、年七十に余りぬ。 今日とも明日とも知らず。 「私は七十歳を越えてしまった。 私の命は今日とも明日とも知れない。 この世の人は、をとこは女に あふことをす、女は男にあふ事をす。 この世界の人は男は女と 結婚する ことをする。 女は男と結婚することをする。 その後なむ 門ひろくもなり侍る。 その後(子供ができ) 子孫が繁栄する のであります。 いかで か、さることなくてはおはせん。 」 どうしてそのようなこと(結婚すること)がなくていらっしゃれようか。 いや、結婚することなくしてはいらっしゃれないでしょう。 」 「いかで」は「どうして」(原因理由を問う)。 「か」の結びとして「ん」は推量の助動詞「む」の連体形。 「おはせ」はサ変「おはす」の未然形で「居る」の尊敬語「いらっしゃる」。 ここは文脈として反語文。 かぐや姫のいはく「なんでふ、さることかし侍らん」と言へば、 それに対してかぐや姫が「どうしてそのようなこと(結婚)をしましょうか。 いや、しません。 」と言うと、 「変化の人といふとも、女の身持ち給へり。 翁が「あなたは人間の身ではないといっても、女の体を持ちなさっている。 翁のあらむ限りは、 かくてもいますかりなむかし。 私がこの世にいる限りは、このようにしていても(結婚しないでいても)この世で生きていなされるでしょう。 この人々の年月をへて、 かくのみいましつつのたまふ こと を、 思ひ定めて、 一人一人に あひたてまつり給ひね」と言へば、 (でも、私がいなくなればそうもしていられないだろうから)この五人の公達たちが長年の間、このように(何回も)いらっしゃっては仰ることを、 よく考え て、一人一人に 会い申し上げなされ。 「います」は「来」の尊敬語「いらっしゃる」。 「のたまふ」は「言ふ」の尊敬語で「おっしゃる」。 かぐや姫のいはく、「よくもあらぬかたちを、深き心も知らで、 あだ心 つき な ば、後 くやしき 事 もあるべきを、と思ふばかりなり。 かぐや姫が言うことには「美しくもない容貌なのに、相手の男の深い心も知らないで、(その相手に)浮気心がついてしまったならば、後々 後悔する こともあるだろうのに、と思うばかりです。 「つき」は「付く」の連用形。 「な」は完了の助動詞「ぬ」の未然形。 「ば」は順接の仮定条件 世の かしこき人 なりとも、深き心ざしを知らでは、あひがたしとなむ思ふ」と言ふ。 この世の 立派な 人であるとしても、心の奥深く(愛情の深さ)を知らないでは、結婚することできないと思います。 」と言う。

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『竹取物語』の原文・現代語訳2

竹取物語品詞分解

野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。 名をば、さぬきの造となむいひける。 今 ー は 係助詞 昔、 ー 竹取の翁 ー と 格助詞 いふ ハ行四段活用・連体形 もの ー あり ラ行変格活用・連用形 けり。 過去の助動詞・終止形 野山 ー に 格助詞 まじり ラ行四段活用・連用形 て 接続助詞 竹 ー を 格助詞 取り ラ行四段活用・連用形 つつ、 接続助詞 よろづ ー の 格助詞 こと ー に 格助詞 使ひ ハ行四段活用・連用形 けり。 過去の助動詞・終止形 名 ー を 格助詞 ば、 係助詞 さぬきの造 ー と 格助詞 なむ 係助詞 いひ ハ行四段活用・連用形 ける。 あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。 それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。 そ 代名詞 の 格助詞 竹 ー の 格助詞 中 ー に、 格助詞 もと ー 光る ラ行四段活用・連体形 竹 ー なむ 係助詞 一筋 ー あり ラ行変格活用・連用形 ける。 過去の助動詞・連体形 あやしがり ラ行四段活用・連用形 て、 接続助詞 寄り ラ行四段活用・連用形 て 接続助詞 見る マ行上一段活用・連体形 に、 接続助詞 筒 ー の 格助詞 中 ー 光り ラ行四段活用・連用形 たり。 存続の助動詞・終止形 それ 代名詞 を 格助詞 見れ マ行上一段活用・已然形 ば、 接続助詞 三寸 ー ばかり 副助詞 なる 断定の助動詞・連体形 人、 ー いと 副詞 うつくしう 形容詞・シク活用・連用形のウ音便 て 接続助詞 ゐ ワ行上一段活用・連用形 たり。 存続の助動詞・終止形.

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富士の山・竹取物語 現代語訳・品詞分解ひと目でわかる

竹取物語品詞分解

よろづ =名詞 の =格助詞 こと =名詞 に =格助詞 使ひ =ハ行四段動詞「使ふ」の連用形 けり =過去の助動詞「けり」の終止形、接続は連用形 今は昔、竹取の 翁 おきな といふものありけり。 野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。 今となっては昔のことであるが、竹取の翁という者がいた。 野山に分け入って竹を取っては、それをさまざなことに使っていた。 名 =名詞 を =格助詞 ば =強調の係助詞。 強調する意味があるが、訳す際に無視しても構わない。 さかきの造(みやつこ) =名詞 と =格助詞 なむ =強調の係助詞、結びは連体形となる。 係り結び。 いひ =ハ行四段動詞「言ふ」の連用形 ける =過去の助動詞「けり」の連体形、接続は連用形。 係助詞「なむ」を受けて連体形となっている。 係り結び。 係り結びとなる係助詞は「ぞ・なむ・や・か・こそ」とあるが、「ぞ・なむ・や・か」の結びは連体形となり、「こそ」の結びは已然形となる。 「ぞ・なむ・こそ」は強調の意味である時がほとんどで、訳す際には無視して訳す感じになる。 「さかきの造と なむいひ ける。 」 名をば、さかきの 造 みやつこ となむいひける。 名を、さかきの 造 みやつこ と言った。 そ =代名詞 の =格助詞 竹 =名詞 の =格助詞 中 =名詞 に =格助詞 もと =名詞 光る =ラ行四段動詞「光る」の連体形 竹 =名詞 なむ =強調の係助詞、結びは連体形となる。 係り結び。 一筋 =名詞 あり =ラ変動詞「あり」の連用形 ける =過去の助動詞「けり」の連体形、接続は連用形。 係助詞「なむ」を受けて連体形となっている。 係り結び。 「ぞ・なむ・こそ」は強調の意味である時がほとんどで、訳す際には無視して訳す感じになる。 「もと光る竹なむ一筋ありける。 」 その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。 その竹の中に、根本の光る竹が一本あった。 あやしがり =ラ行四段動詞「あやしがる」の連用形 て =接続助詞 寄り =ラ行四段動詞「寄る」の連用形 て =接続助詞 見る =マ行上一段動詞「見る」の連体形 に =接続助詞 筒 =名詞 の =格助詞 中 =名詞 光り =ラ行四段動詞「光る」の連用形 たり =存続の助動詞「たり」の終止形、接続は連用形 あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。 不思議に思って近寄って見ると、筒の中が光っていた。 それ =代名詞 を =格助詞 見れ =マ行上一段動詞「見る(みる)」の已然形。 三寸 =名詞 ばかり =副助詞、(程度)~ほど・ぐらい。 (限定)~だけ。 なる =断定の助動詞「なり」の連体形、接続は体言・連体形 人 =名詞 いと =副詞 うつくしう =シク形容詞「うつくし」の連用形の音便化したもの、かわいい、いとしい、かわいらしい て =接続助詞 ゐ =ワ行上一段動詞「居る(ゐる)」の連用形。 すわる。 とまる、とどまる。 たり =存続の助動詞「たり」の終止形、接続は連用形 それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。 それを見ると、三寸ぐらいの人が、たいそうかわいらしく座っていた。 翁 =名詞 言ふ =ハ行四段動詞「言ふ」の連体形 やう =名詞 我 =代名詞 が =格助詞 朝ごと =名詞 夕ごと =名詞 に =格助詞 見る =マ行上一段動詞「見る」の連体形 竹 =名詞 の =格助詞 中 =名詞 に =格助詞 おはする =サ変動詞「おはす」の連体形、「あり・居り・行く・来」の尊敬語。 いらっしゃる、おられる、あおりになる。 にて =格助詞 知り =ラ行四段動詞「知る」の連用形 ぬ =完了の助動詞「ぬ」の終止形、接続は連用形 翁言ふやう、「我が朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。 翁が言うことには、「私が毎朝毎晩見回っている竹の中にいらっしゃることで、分かった。 子 =名詞 と =格助詞 なり =ラ行四段動詞「成る」の連用形 給ふ =補助動詞ハ行四段「給ふ」の連体形、尊敬語。 動作の主体であるかぐや姫を敬っている。 敬語を使った翁からの敬意。 べき =当然の助動詞「べし」の連体形、接続は終止形(ラ変なら連体形)。 ㋜推量㋑意志㋕可能㋣当然㋱命令㋢適当のおよそ六つの意味がある。 人 =名詞 な =断定の助動詞「なり」の連体形が音便化して無表記化されたもの。 接続は体言・連体形。 めり =推定の助動詞「めり」の終止形、接続は終止形(ラ変なら連体形)。 視覚的なこと(見たこと)を根拠にする推定の助動詞である。 と =格助詞 て =接続助詞 手 =名詞 に =格助詞 うち入れ =ラ行下二段動詞「うち入る」の連用形 て =接続助詞 家 =名詞 へ =格助詞 持ち =タ行四段動詞「持つ」の連用形 て =接続助詞 来 =カ変動詞「来(く)」の連用形。 直後に接続が連用形である完了の助動詞「に」があることから連用形だと判断して「来(き)」と読む。 ぬ =完了の助動詞「ぬ」の終止形、接続は連用形 子となり給ふべき人なめり。 」とて、手にうち入れて家へ持ちて来ぬ。 我が子とおなりになるはずの人であるようだ。 」と言って、手のひらに入れて家へ持って帰って来た。 妻(め) =名詞 の =格助詞 嫗(おうな) =名詞 に =格助詞 預け =カ行下二段動詞「預く(あづく)」の連用形 て =接続助詞 養は =ハ行四段動詞「養ふ」の未然形 す =使役の助動詞「す」の終止形、接続は未然形。 「す・さす・しむ」には、「使役と尊敬」の二つの意味があるが、直後に尊敬語が来ていない場合は必ず「使役」の意味である。 籠(こ) =名詞 に =格助詞 入れ =ラ行下二段動詞「入る」の連用形 て =接続助詞 養ふ =ハ行四段動詞「養ふ」の終止形 妻 め の 嫗 おうな にあづ けて 養 やしな はす。 うつくしきこと 限りなし。 いと幼ければ籠に入れて 養 やしな ふ。 妻の嫗に預けて育てさせる。 かわいらしいことはこの上ない。 たいそう小さいので籠に入れて育てる。 竹取の翁 =名詞 竹 =名詞 を =格助詞 取る =ラ行四段動詞「取る」の連体形 に =接続助詞 こ =代名詞 の =格助詞 子 =名詞 を =格助詞 見つけ =カ行下二段動詞「見つく」の連用形 て =接続助詞 のち =名詞 に =格助詞 竹 =名詞 取る =ラ行四段動詞「取る」の連体形 に =接続助詞 節 =名詞 を =格助詞 隔て =タ行下二段動詞「隔つ」の連用形 て =接続助詞 よごと =名詞 に =格助詞 節 よ ごと に(よごとに)=節と節との間ごとに 金 =名詞 ある =ラ変動詞「あり」の連体形 竹 =名詞 を =格助詞 見つくる =ラ行下二段動詞「見つく」の連体形 こと =名詞 重なり =ラ行四段動詞「重なる」の連用形 ぬ =完了の助動詞「ぬ」の終止形、接続は連用形 竹取の 翁 おきな 、竹を取るに、この子を見つけてのちに竹取るに、節を隔ててよごとに金ある竹を見つくること重なりぬ。 竹取の翁は、竹を取る際に、この子を見つけて後に竹を取ると、節を隔てて節と節との間ごとに黄金の入っている竹を見つけることがたび重なった。 かくて =接続詞、(話題を変えるときに、文頭において)さて、こうして、ところで。 副詞、こうして、このようにして 翁 =名詞 やうやう =副詞、だんだん、しだいに 豊かに =ナリ活用の形容動詞「豊かなり」の連用形 なりゆく =カ行四段動詞「なりゆく」の終止形 かくて翁やうやう豊かになりゆく。 こうして翁はだんだんと裕福になってゆく。 続きはこちら -.

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