アフターピルの仕組み。 避妊に失敗した!望まない妊娠を防ぐ緊急避妊薬アフターピルとは

【医療監修】アフターピル(緊急避妊薬)とは?仕組みや効果、副作用 [ママリ]

アフターピルの仕組み

アフターピルでなぜ避妊できるの? アフターピルの仕組み アフターピルとは性交渉後、望まない妊娠を防ぐための緊急避妊に使用するピル(女性ホルモン剤)のことです。 緊急避妊薬、またはモーニングアフターピルなどともよばれています。 基本的には低容量ピルが一般的な避妊になりますが、アフターピルは中用量のピルで、• 性交渉の際、コンドームを使用しなかった• 性交渉の際、コンドームが破れた、もしくは外れた• 性交渉の強要によって避妊ができなかった などといった理由で、望まない妊娠の状況により使用することになります。 低用量のピルと比べて、ホルモンが多く含まれています。 排卵前に服用した場合は、アフターピルに含まれている女性ホルモンが排卵を遅らせることで妊娠を防ぐとされており、排卵後であれば子宮内膜への着床を阻害することで、妊娠を防ぐとされています。 ほかにも、精子の侵入を阻害、受精を阻害、卵の輸送阻害などによる効果も考えられています。 あくまで妊娠の予防を目的とした緊急用の薬で、中絶を目的とした薬ではありません。 受精卵が着床したのちに服用したとしても効果はないため、注意が必要です。 日本ではプラノバールを使用した「ヤツペ法」と呼ばれる薬を使用していましたが、吐き気や嘔吐の副作用が強いため、現在では副作用の少ない「ノルレボ錠」(0. 効果としては、プラノバールを使用した場合(月経周期日を考慮しない)の平均妊娠率が2. 5~3. 1%なのにたいし、ノルレボを使用した場合の平均妊娠率は1. 1~2. 3%と言われています。 日本での臨床データによると、ノルレボの場合は72時間以内の服用で、約81%の避妊に成功したという結果が出ています。 性交渉から72時間以内に服用しなければいけませんが、24時間以内の服用ならさらに効果が高いとされており、できる限り早めの服用が良いとされています。 アフターピルで避妊できたか確認する方法 アフターピルを服用後、避妊が成功したかどうかといった判断は、次回の月経予定日前後に、通常通り出血があった場合(10日前後)が一般的に多いとされています。 ですが当然ずれる可能性もあります。 月経の予定日より1週間過ぎても出血が来ない、また月経周期が不順な方は、3週間を過ぎても出血が来ない場合、妊娠している可能性があるため、病院の受診が必要です。 基本的には出血があった場合でも、妊娠検査を行うことをおすすめします。 緊急避妊は自由診療のため、クリニックよって価格が変動しますが、およそ15,000円前後です。 また、同じく国内で製造販売承認がされているノルレボのジェネリック薬「F」は、ノルレボと同等の効能があり、かつ価格は10,000円前後で扱われていることが多いです。 また、以下の条件にあてはまる方は処方できない可能性があるので注意してください。 肝臓や心臓に持病がある方• 既に妊娠中の方• 喫煙(35歳以上で1日15本以上)• 最近手術をした、または手術予定がある• 50歳以上の方.

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《おすすめ通販》アフターピル(緊急避妊薬)の種類と値段について

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ピルでどうして避妊ができるのでしょう? ピルで避妊ができるのには、3つの理由があります。 それを説明する前に、女性の性周期とホルモンの関係を簡単に説明しましょう。 下の表の1から4までが、排卵までのことです。 1番上に 性腺刺激ホルモン放出ホルモン GnRH というのがあります。 このホルモンは、性周期の出発点です。 月経初日から排卵まで分泌されます。 排卵が済むと分泌されません。 なぜ排卵後に分泌されなくなるかというと、 排卵後には黄体ホルモン プロゲステロン が分泌されるようになるからです。 黄体ホルモンが分泌されると、性腺刺激ホルモン放出ホルモン GnRH は分泌されません。 これがピルという避妊薬を可能にしています。 ピルには必ず黄体ホルモン剤が含まれています。 ピルは月経初日から服用を始めると、 その日から避妊効果が期待できます。 2日目以降に服用を開始すると、避妊効果が出るのにしばらく時間がかかります。 1日目と2日目以降でなぜそのような違いがあるのか、 不思議に思う方もいるでしょう。 その秘密も性腺刺激ホルモン放出ホルモン GnRH にあります。 下の表を見ていただくと、 月経初日から分泌されているのは性腺刺激ホルモン放出ホルモン GnRH だけなのが分かるでしょう。 月経初日に服用を始めると、全ての出発点である性腺刺激ホルモン放出ホルモン GnRH の分泌を弱めることができるのです。 排卵日検査薬はLHを測定 5 黄体 エストロゲン・プロゲステロン 子宮・視床下部 刺激・抑制 排卵〜月経前。 妊娠検査薬はhCGを測定 7 妊娠黄体 エストロゲン・プロゲステロン 子宮・視床下部 刺激・抑制 着床〜。 ピルで避妊ができる理由 1つ目は排卵が起きません。 上の表を見てください。 黄体化ホルモン LH によって排卵が起こります。 そして卵胞は黄体に変化します。 この黄体は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンを分泌します。 黄体ホルモンが分泌されている状態では、 排卵を引き起こすほどの黄体化ホルモン LH が分泌されることはありません。 したがって、排卵は起こらないわけです。 このことを利用して、排卵が起きないようにしたものがピルです。 ピルは排卵後と似たホルモン状態を作り出すことにより、 排卵が起きないようにします。 2つめには、子宮内膜が着床に適する状態になりません。 受精卵が着床するには厚くて柔らかな子宮内膜が必要です。 自然の状態ではエストロゲンが子宮内膜を厚くし、 ついでプロゲステロンが柔らかい子宮内膜を作るように作用します。 ピル服用中は最初からプロゲストーゲン(黄体ホルモン剤)が作用しますので、 十分な厚さにならないのです。 これがピルに避妊効果がある2つめの理由です。 3つめには子宮頚管粘膜が粘りけをもつことです。 精子は膣の奥にある子宮頚管をとおって子宮に進入します。 この通り口の粘膜は、黄体ホルモンによって粘りけをまします。 子宮頚管粘膜が粘りけをもつと精子の通過が妨げられます。 ピルによる避妊の仕組みを簡単に説明すると、以上のようになります。 しかし、それはピルによる避妊の仕組みを全て説明しているわけではありません。 上の説明では、次の2つ疑問に答えていません。 1.緊急避妊に使用される高用量の黄体ホルモン剤では排卵が抑止されるのに、 ミニピルに含まれる程度の黄体ホルモン用量では排卵が抑止されないのはなぜか。 2.実験的に高用量のエストロゲンを投与すると排卵が抑制されるのに、 避妊ピルに使用されている程度のエストロゲン用量では排卵が抑制されないのはなぜか。 実は、黄体ホルモン剤もエストロゲン剤も、高用量であれば単独で排卵を抑止できます。 エストロゲンは、卵胞刺激ホルモン FSH と黄体化ホルモン LH に対して負のフィードバックが働きます。 したがって、理論上はエストロゲン剤単剤の避妊薬があってもよいのですが、現実には存在しません。 高用量のエストロゲン単剤を服用し続けることは不可能だからです。 一方、黄体ホルモン単剤の避妊ピルは現実に存在します。 黄体ホルモン単剤の避妊ピルをミニピルといいます。 日本ではなじみが薄いのですがミニピルについて知っておくことは、 通常の混合ピルの理解にも役立ちます。

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緊急避妊薬(アフターピル)の種類・効果・副作用 [薬] All About

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「 アフターピルの値段はいくらくらいなのだろう」あなたは今、そう疑問に思っていませんか?また、アフターピルは種類によって値段が様々なので、どのアフターピルを選べば良いのか迷ってしまいますよね。 この記事を読めば、 アフターピルの種類と値段について知ることができます。 アフターピルの値段だけではなく、それぞれの薬の特徴も併せて説明しますので、 アフターピルを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。 アフターピル(緊急避妊薬)とは? 「ピル」という言葉を聞くと、女性が避妊や月経困難症の改善のために毎日服用する 低用量ピルを思い浮かべる人が多いですが、 アフターピル(緊急避妊薬)は低用量ピルとは異なり、避妊に失敗したときの緊急避妊法として用いられている薬です。 コンドームの破損や 低用量ピルの飲み忘れなど、うっかり避妊に失敗してしまった可能性がある場合、性交から一定の時間内にアフターピルを服用することで妊娠を防ぐことができます。 アフターピルのメリット アフターピルの最も大きなメリットは、 性交時の 避妊に失敗してしまっても妊娠を防ぐことができる確率が高いという確実性にあります。 アフターピルのデメリット アフターピルのデメリットは 一部の人に 副作用が現れるという点です。 アフターピルは安全な薬として知られており、 重篤な症状や将来的な不妊を引き起こすことはありません。 しかし、 アフターピルはホルモンバランスを変化させるため、服用後に 吐き気、 頭痛、 不正出血、 倦怠感、 乳房の張りなどの副作用が現れる可能性が指摘されています。 アフターピルで副作用を感じる人の割合は決して多くなく、重症化することはないため心配しすぎる必要はありませんが、服用前には副作用の可能性を理解しておく必要があります。 アフターピルの種類 アフターピルは薬によって値段が異なります。 値段が3倍以上異なるものもあるので、 経済的な負担と 薬の特徴を比較して検討しましょう。 値段 いつまでに服用すべきか 有効成分 国内での承認 ノルレボ錠1. 5mg 16,000円 性交から72時間以内 レボノルゲストレル 承認済 ノルレボ日本製ジェネリック 9,000円 性交から72時間以内 レボノルゲストレル 承認済 ノルレボ海外製ジェネリック 5,000円 性交から72時間以内 レボノルゲストレル 未承認 エラ 12,000円 性交から120時間以内 ウリプリスタル酢酸エステル 未承認 アフターピルは、 値段によって薬の良し悪しが異なるわけではなく、安いアフターピルだからといって高いアフターピルに品質が劣るというわけではありません。 さらに詳しくそれぞれのアフターピルの特徴を解説しますので、自分でもきちんと理解した上でアフターピルを選びましょう。 ノルレボ錠1. 5mg 16,000円 出典: 名前 ノルレボ錠1. 5mg 値段 16,000円 いつまでに服用すべきか 性交から72時間以内 有効成分 レボノルゲストレル 国内での承認 承認済 ノルレボ錠1. 5mgは、世界的に広く使われている緊急避妊薬です。 世界保健機構(WHO)からも必須薬の指定を受けており、日本でも2011年に緊急避妊薬として国内で初めて承認されていることから、 安全性と効果は特に保証されています。 2011年5月に発売され、それまで利用されていたヤッペ法という緊急避妊法に代わる薬として利用されています。 ヤッペ法と比較して、避妊効果の高さと副作用出現率の低さが確認されており、安心して服用できるアフターピルです。 ノルレボ日本製ジェネリック 9,000円 出典: 名前 レボノルゲストレル錠1. 5㎎「F」 値段 9,000円 いつまでに服用すべきか 性交から72時間以内 有効成分 レボノルゲストレル 国内での承認 承認済 アフターピルのジェネリック医薬品としては国内で初めて承認を受け、2019年3月より販売されているのが、富士製薬工業の レボノルゲストレル錠1. 5㎎「F」です。 先発医薬品の ノルレボ錠1. 5mgと同じ成分が使われており、 同等の避妊効果を得ることができます。 値段はノルレボ錠の6割に抑えられており、国内で承認済みのアフターピルを服用したいけれど経済的な負担も抑えたいという人におすすめです。 ノルレボ海外製ジェネリック 5,000円 名前 アイピル(i-pill) 値段 5,000円 いつまでに服用すべきか 性交から72時間以内 有効成分 レボノルゲストレル 国内での承認 未承認 ノルレボ錠の海外製ジェネリック医薬品の中で、日本国内でも多く処方されているのが アイピルです。 ノルレボ錠1. 5mgと同じ避妊効果を得ることができますが、 値段はノルレボ錠1. 5mgの3分の1と経済的な負担も大幅に軽くすることができるのが特徴です。 ただし、 アイピルは通販サイトで偽物が多く出回っているとされており、購入には細心の注意が必要となります。 正規品か判断できない通販で購入するのではなく、 医師の処方を受けて利用するようにしましょう。 5mgやノルレボ錠1. 5mgのジェネリック医薬品よりも、さらに高い避妊効果が認められています。 妊娠阻止率で比較すると、ノルレボ錠1. 5mgやノルレボ錠1. また、一般的にアフターピルは性交後72時間以内に服用する必要がありますが、 エラは 性交から120時間以内の服用で高い避妊効果を得ることができます。 そのため、性交から72時間以上経過した場合ではエラが唯一の選択肢です。 国内での承認はまだですが海外では広く使われており、 安全性は実証されているので安心して服用することができます。 アフターピルの値段が違うのはなぜ?安いと効果がないのか? 一口にアフターピルといっても薬によって大きく値段が異なります。 ジェネリック医薬品(後発医薬品)や 海外製のアフターピルは、日本製の先発医薬品に比べて値段が安く、海外製ジェネリックのアフターピルともなると先発医薬品アフターピルの3分の1の値段です。 ジェネリック医薬品は、 先発医薬品ですでに使用されている有効成分を使って作られます。 有効成分を新たに開発する必要がなく、 開発費用が抑えられるため、値段が大幅に安くなるという仕組みです。 そのため、ジェネリック医薬品でも 先発医薬品に比べて効果がなくなったり、少なくなったりすることはありません。 しかし、アフターピルは人によって合う薬が異なります。 値段の安さから自己判断するのではなく、医師に相談してから決めるようにしましょう。 まとめ:アフターピルはどこで購入できるの? この記事では、 アフターピルの種類と値段について解説しました。 アフターピルは市販品を購入することはできず、 医師に処方してもらう必要があります。 通販サイトでアフターピルが販売されていることもありますが、 偽物が紛れている可能性があるためおすすめできません。 病院での処方はハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、2019年からは オンライン診療でアフターピルを処方してもらうことが可能になったため、病院に行かずともアフターピルを手に入れることができるようになりました。 アフターピルを使用する場合は、 病院またはオンラインで医師の診察を受け、正しく使用するようにしましょう。 東京プレイヤーズクリニックなら、アフターピルの無料オンライン診察・当日受け取りが可能です。

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