風邪 と 新型 コロナ の 違い。 新型コロナウイルス、症状は? 風邪とどう違う? 医師が解説

【識者の眼】「新型コロナウイルス感染症:どうしていま、『風邪をひいたら自宅安静が大切』か」中山久仁子|Web医事新報

風邪 と 新型 コロナ の 違い

風邪やインフルエンザと新型コロナウィルス感染症の決定的違いは何ですか? マスクはほとんど役に立ちません・抗生物質も新型コロナウィルスにはほとんど無力です ドイチェ・ヴェレ 2020年2月2日 鼻水、咳、のどの痛み、発熱等々、病気になり始めの症状はよく似ています。 そのため、その病気の原因がウイルスなのか細菌感染なのかを判断するのは困難です。 2019-nCoVとしても知られている新型コロナウイルスの症状は、第一印象では一般的な風邪やインフルエンザの症状に似ています。 コロナウイルス特有の症状は次のようなものです。 - 発熱 - 乾いた咳 - 息切れ - 筋肉痛 - 倦怠感 次のような症状はコロナウイルスではあまり見られません。 - 多量の痰 - 頭痛 - 喀血 - 下痢 そしてコロナウイルスとは考えにくい症状が次の2つです。 - 鼻水 - 喉の痛み 鼻水とのどの痛みは、上気道感染症の典型的な症状です。 したがって、くしゃみの発作を起こしている人や鼻水をすすっている人は、インフルエンザか一般的な風邪をひいている可能性があります。 新しいコロナウイルスは特徴として下気道(下部呼吸器)に影響を与えるため、感染者のほとんどが乾いた咳、息切れ、肺炎を呈しますが、喉の痛みはありません。 ドイツ政府の疾病管理および予防機関であるロベルトコッホ研究所(RKI)によると、新しいウイルスの潜伏期間は長い場合14日間です(2月4日WHOが新型コロナウイルスの潜伏期間は最長でも10日と発表)。 自分の症状がはっきり認識できない、どの点が心配なのかわからない場合は、医師の診察を受ける必要があります。 医療専門家は、呼吸器ウイルスの有無を判断するためにサンプル分析を行うことができます。 分析によってあなた自身も医師も明快な結論を得ることができます。 ウイルスは空中を浮遊しているわけではなく、現在のコロナウイルスは飛沫感染または接触感染によって伝染します。 したがって、感染しているまたは感染している可能性のある人に対し常に安全な距離を保つことが大切です。 重要な予防策は、石鹸とお湯で手を定期的に徹底的に洗うことです。 洗った後に手を拭く際には、使い捨てのタオルを使用することをおすすめします。 風邪をひくと、ほとんどの人はのどが腫れていたんだり、鼻水が出て咳が出ます。 これらの症状は、発熱や頭痛と同様に、数日間人を悩ませることが多く、気分も悪くなります。 悪寒を伴い、たちまちのうちにあなたをノックアウトする可能性があります。 ベッドから起き上がることができずに、疲労感に襲われ、食欲がなく、何時間でも眠り続けることができます。 一般的な風邪は通常数日以内に終わり、ほとんどの症状は約1週間ほどで消失します。 インフルエンザはさらに長くあなたを苦しめ、少なくとも1週間は寝たきりになります。 場合によっては、再び健康を取り戻すまで数週間かかることがあります。 抗生物質は、細菌を殺すか成長を妨げることで体の防御機能を強化しますが、人間の代謝プロセスにとって有用な微生物の細胞壁やも攻撃します。 ペニシリンの働きを例にとると、ペニシリンは細菌の細胞壁合成を破壊します。 たくさんの穴の開いた細胞壁は、病原体が生き残ることを不可能にし、それらを文字通り破裂させます。 しかし繰り返しますが、抗生物質はバクテリアでのみ機能し、ウイルスには効果がありません。 このプロセスは感染を引き起こす可能性があり、場合によっては体内の臓器が回復不可能な損傷を受けます。 肺炎、扁桃炎、膀胱炎または髄膜炎は、ほとんどの場合、細菌によって引き起こされます。 したがってこうした合併症が確認されれば、抗生物質を使うことは理にかなっているのです。 必要な食品を規則正し摂取し、食事で補うのが難しいビタミンやミネラルはサプリメントを活用します。 自己免疫力さえしっかりしていれば、新型ウィルスからガン細胞まで、体を傷つける因子を効果的に排除することが可能です。 あとはとにかく手洗いをひんぱんに丁寧に行うこと。 飛沫感染、接触感染の場合、最大の危険因子は汚染された自分の手です。 私たちは自分の手で何気なく目をこすったり、口や鼻に触るのは当然の行動ですが、その手に新型コロナウィルスが付いていたら悲劇です。 それでも免疫系がしっかり機能しているいる人なら大丈夫ですが、そうでなければ本当に悲劇的展開が待っています。

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新型コロナウイルス とインフルエンザ、風邪、アレルギーとの症状の違い

風邪 と 新型 コロナ の 違い

そもそも「コロナウイルス」とはいったいなんでしょうか(写真:AFP=時事、中国湖北省武漢市、2月5撮影) 新型コロナウイルス(2019-nCoV)の感染が拡大し続けています。 「コロナウイルス」と聞くと、2002年に中国広東省で発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)や2012年にサウジアラビアで発見されたMERS(中東呼吸器症候群)を思い出す人も多いでしょう。 これらは、日本での感染の拡大はありませんでしたが、動物から感染する重症肺炎を引き起こし、致死率が高いウイルスとして知られています。 しかし、私たちが日常的にかかっている風邪の10~15%(流行期35%)もコロナウイルスが原因となっています(国立感染症研究所サイト『コロナウイルスとは』より)。 肺炎の原因には、ウイルスと細菌 ところで、「肺炎」は「風邪」と何が違うのでしょうか。 今回は、「肺炎」の種類と感染症法上の取り扱いに注目してみたいと思います。 風邪は、主に鼻や喉といった上気道に起こる感染症で、肺炎は病原体が肺胞に感染することで炎症を引き起こす病気です。 肺炎を引き起こす病原体には、細菌、ウイルス、その他の微生物が知られています。 健康な人が社会で日常生活を送る中で発症する肺炎としては、肺炎球菌が最も多く、次いでインフルエンザ菌、肺炎マイコプラズマなどが続くとされています(日本呼吸器学会サイトより)。 細菌とウイルスは混同されやすいのですが、細菌は生物として、自分で栄養を摂取し、細胞分裂を繰り返すことによって増殖するのに対し、ウイルスは自分で栄養を摂取したり単体で増殖できない点で異なります。 その代わり、ウイルスはほかの細胞に入り込むことによって生存し、増殖します。

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新型コロナウィルス感染症とインフルエンザの違いから考える対策法

風邪 と 新型 コロナ の 違い

「37. 日本では2月11日からクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で新型コロナウイルスの対応にあたっていた厚生労働省の男性職員(50代)と、国内初の死亡事例となった女性(80代)が入院していた神奈川・相模原市の病院に勤務する看護師(40代)が感染していることが判明。 さらに、2月17日には和歌山県内で新たに4人の感染が分かり、 合計419人の感染が明らかになっている。 そんな中、加藤厚労相が会見を開き 「どのような症状があれば医療機関に行くべきか」の目安を公表。 ・風邪の症状や37. 5度以上の発熱が4日以上続く ・強いだるさや息苦しさがある といった症状がある場合は全国の都道府県にある帰国者・接触者相談センターに相談するよう呼びかけ、また、 ・高齢者や糖尿病・心不全呼吸器疾患がある場合は重症化しやすい として、症状が2日程度続いたら受診するよう呼びかけている。 経路が不明な感染が増え、不安の声が広がる日本。 今回公表された目安以外にも、街で挙がった新型コロナウイルスへの不安点や疑問について、感染症に詳しい昭和大学医学部特任教授・二木芳人氏が解説した。 二木芳人氏: 今回発表された目安は非常に明確で、一般の方々にも分かりやすくてよろしいんじゃないかなと思っています。 今まで、我々医療現場としては「こういう方は検査してもらったほうがいいんだけどな…」と思うような方でも検査をしていただけませんでしたので、少し安心感が広がったということで非常にいい対応だと思っています。 フジテレビ・風間晋解説委員: 政府としてはいわゆる市中感染という事態が拡大するのをなんとか防ぎたいという考えがあると思うんですけど、これらの対応で市中感染はまだ避けられるとお考えですか? 二木芳人氏: 多少、疑問もありますが、現時点でできるのはこういうことで、正しい方法じゃないかと思っています。 確かに感染経路の分からない方が増えてはきていますけど、大多数の方は中国から来た方をもとにして、そこからの連鎖というのが確認できていますので、少し慎重に、病院で診る患者さんの数を増やしながら現状を把握することが重要かと思います。 新型コロナウイルスの症状は、風邪や花粉症とはどう違う?(30代女性) 加藤綾子キャスター: これらはものすごく似ている症状だといわれていますよね。 二木芳人氏: おっしゃるとおりですね。 それぞれバリエーションもいろいろありますし、1つの症状が出たからといって診断を付けるのは専門家でも難しいと思いますね。 ただ、新型コロナウイルスに関しては、当初から 「倦怠感が強い」とか 「長引く」とか、 肺炎の症状が比較的全面に出てくるということがありますけど、発症のはじめにはみんな似た症状を出しますので、軽いうちは慎重に経過を見ていただくと。 熱を測りながら自宅で安静にすることが非常にポイントだろうと思います。 花粉症の方は毎年のことですのである程度ご自身でも、これはそうかなとお分かりになるかもしれませんね。 加藤綾子キャスター: 風邪だと数日で治ってくるものが新型コロナウイルスだとやはり長引く、ここが見極めのポイントだということですよね。 人混みでの予防法は?(60代女性) 加藤綾子キャスター: 通勤の電車人が集まるところへどうしても行かないといけない場合もありますよね。 二木芳人氏: やはり、このウイルスは基本的には 飛沫感染と接触感染ですよね。 くしゃみなどで飛んだウイルス、汚染した唾液がつり革とか手すりとかにつきますので、そういうところに手を触れた時には、 早いタイミングで手を洗うことが大事だなと。 ただ 単に触って、ウイルスが付着したからといって感染が起きるわけではありません。 それを、口とか鼻とかの粘膜に持っていくことで感染するわけですから、できるだけ早いタイミングで。 除菌スプレーのようなものでこまめにやるというのも手ですし、あとは 抗菌作用のあるウェットティッシュなども活用して こまめに手をきれいにしていただく。 妊婦や子どもが重症化しやすいというデータがない Q. 妊婦さんが感染した場合はどうなる?(30代女性) 加藤綾子キャスター: 17日に示された目安では、妊婦さんも念のため重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある方と同様の対応を求められていますね。 二木芳人氏: 基本的には今の段階で、 妊婦さんは特にコロナウイルスに感染すると、重篤になりやすいというデータはありません。 しかし、通常のインフルエンザで妊娠後期に感染すると胎児も母体も非常に危険な状態になることがあるので注意しなければ、ということが世界では常識なんですね。 それに準じて、おなかが大きくて胸を圧迫するような妊婦さんに関しては少し慎重に対応をしていこうということです。 呼吸器系が弱い子どもは重症化しやすい?(30代女性) 二木芳人氏: 子どもがこのウイルスに感染し、重症化しやすいというデータは、やはりありません。 しかし、健康な子どもはそれでいいのですが、 呼吸器系とか心臓とか何か基礎疾患を持っておられるお子さんは、具合が悪ければ早めにかかりつけの先生に相談していただくことがよろしいんじゃないかと。 慎重に対応していただければと思います。 (「Live News it! 」2月17日放送分より).

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