甲状腺 刺激 ホルモン 放出 ホルモン。 下垂体性TSH分泌亢進症(指定難病73)

ホルモンの分類と作用機序:簡単まとめ

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日本産婦人科専門医。 2008年東北大学医学部卒。 初期臨床研修を終了後は、東北地方の中核病院で産婦人科専門研修を積み、専門医の取得後は大学病院で婦人科腫瘍部門での臨床試験に参加した経験もあります。 現在は... 「ゴナドトロピン」という物質をご存知ですか?これは、人間の生殖機能に関わる重要なホルモンの一つで、「性腺刺激ホルモン」とも呼ばれます。 月経異常や不妊が見られる場合、ゴナドトロピンのホルモン数値を調べることもあります。 今回は、ゴナドトロピンの作用や、排卵との関係についてご説明します。 ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)とは? ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)とは、脳下垂体から分泌されるホルモンの一種です。 脳の視床下部から「ゴナドトロピン放出ホルモン」が分泌されると、それを受けてゴナドトロピンが分泌されます。 ゴナドトロピンには、「卵胞刺激ホルモン(FSH)」と「黄体形成ホルモン(LH)」の2つがあります。 2種類ある女性ホルモンのうち、卵胞刺激ホルモンはエストロゲンの産生を、黄体形成ホルモンはプロゲステロンの生成を促進します。 また、卵胞刺激ホルモンは卵胞の発育・成熟を促し、黄体形成ホルモンは排卵を誘発するなど、排卵に至るまでのプロセスでゴナドトロピンが重要な役割を果たします。 卵胞期 まず、脳の視床下部から「ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)」が分泌されます。 すると、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の産生と分泌が促されます。 卵胞刺激ホルモン(FSH)が卵胞を刺激し、発育した卵胞からエストロゲンが分泌されます。 エストロゲンは、妊娠に備えて子宮内膜を増殖させ、受精卵が着床しやすい環境を作ります。 また、卵胞刺激ホルモン(FSH)とともに卵胞をさらに発育させます。 卵胞期の後半に、成熟した卵胞から分泌されるエストロゲンが急増すると、ゴナドトロピン放出ホルモンの分泌量も増していきます。 関連記事 排卵期 ゴナドトロピン放出ホルモンの刺激が強まると、脳下垂体から黄体形成ホルモン(LH)が大量に分泌されます。 この現象を「LHサージ」と呼び、これをもって卵胞の成熟が完了します。 LHサージの開始から約36~40時間後、ピークを迎えてから約10~12時間後に排卵が起きます。 通常、一度の生理周期で排卵される卵胞は1個だけで、それ以外の卵胞は卵胞刺激ホルモン(FSH)の低下に伴い、成長が止まって退縮します。 黄体期 排卵後の卵胞は、黄体形成ホルモン(LH)の作用によって「黄体」という組織に変化し、大量のプロゲステロンを分泌します。 プロゲステロンは、子宮内膜の充実した状態を維持し、受精卵の着床(妊娠)に備えます。 関連記事 ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)の正常値は? 無月経などの月経異常や、不妊、生殖機能の低下が見られる場合に、黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)の数値を測定する下垂体検査が行われることがあります。 LHとFSHのホルモン基礎値は、通常、生理開始から3~7日目の午前中に測定します。 ただし、無月経の場合は生理何日目かにこだわらず、卵胞期前期に採血を行えば良いとされています。 8~7. 2~14. 関連記事 ゴナドトロピン 性腺刺激ホルモン)は不妊治療にも使われる? 先ほどご説明したとおり、ゴナドトロピンは排卵までのプロセスに大きく関わり、女性ホルモンの分泌を促進する作用を持っています。 逆に言えば、ゴナドトロピンの産生・分泌が不十分だと、女性ホルモンの分泌や排卵がうまくいかず、ホルモンバランスや生理周期が乱れるといった悪影響が出る可能性があるのです。 そのため、不妊治療の一環で、ゴナドトロピンを含む注射で卵胞の発育と排卵を促す「ゴナドトロピン(hMG-hCG)療法」が行われることがあります。 ゴナドトロピン(hMG-hCG)療法は、重度の排卵障害やPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)を抱えている人を対象とした治療法です。 クロミフェン療法など、他のホルモン療法と比べて排卵率・妊娠率が高い一方で、卵巣過剰刺激症候群など副作用のリスクもあるため、医師と相談のうえ慎重に行う必要があります。

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脊髄小脳変性症治療薬(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン製剤)

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TRHの構造式 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(こうじょうせんしげきほるもんほうしゅつホルモン、thyrotropin-releasing hormone, TRH)は、から放出されるで、からのやの分泌を調節している。 TRHはのほか、やからも検出される。 合成TRHは視床下部やの機能を検査する目的で使用されることがある。 発見の経緯 [ ] Roger Guillemin と Andrzej W. Schally は当時仮説として想定されていた視床下部ホルモンの抽出で鎬を削っていた。 しかし数十万頭におよぶ大型動物(ギルマンはヒツジ・シャリーはブタ)の視床下部組織を用いての抽出作業は決して簡単ではなかった。 2人は1962年頃に抽出困難なから手を引き、TRHの抽出にかかったがこちらもすぐには成果が出なかった。 1969年にようやく・・の3残基からなりC末端がアミド化されたペプチド Glp-His-Pro-NH 2 であることが、それぞれのグループからほぼ同時に報告された。 TRHが実際に視床下部から抽出されたことによってはじめて、視床下部がの分泌を調節しているという仮説が証明されたと言える。 ギルマンとシャリーはこの功績により、にを受賞した。 参考文献 [ ]• Folkers, C. Bowers and A. Schally 1969. Biochem. Biophys. Res. Commun. 37 4 : 705-710. Burgus R, Dunn TF, Desiderio D, Guillemin R 1969. ニコラス・ウェイド 『ノーベル賞の決闘』 岩波書店、1992年。

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TRH負荷試験

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ヒルトニン0. 5mg注射液に関連する病気 関連する可能性がある病気です。 脊髄小脳変性症 ヒルトニン0. 5mg注射液の主な効果と作用• 歩行や体の動きをよくし、会話などの日常動作を改善するお薬です。 頭の外傷や出血などによる 意識障害を改善するお薬です。 脳細胞の 代謝をよくし、脳の働きを改善する働きがあります。 下垂体からの 甲状腺刺激 ホルモンの分泌を検査するためのお薬です。 ヒルトニン0. 5mg注射液の用途• 下垂体TSH分泌機能検査• の昏睡・半昏睡を除く 遷延性意識障害• の運動 失調の改善• 頭部外傷の昏睡・半昏睡を除く遷延性意識障害 ヒルトニン0. 人により副作用の発生傾向は異なります。 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。 主な副作用 脈拍数変動、熱感、顔面潮紅感、悪心、心窩部不快感、尿意、頭痛、動悸、胸部圧迫感、血圧変動、嘔吐 起こる可能性のある重大な副作用 一過性血圧低下、意識喪失、ショック様症状、痙攣、視力障害、視野障害、下垂体卒中、血小板減少 上記以外の副作用 食欲不振、腹痛、口渇、異味感、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、貧血、白血球減少、興奮、多弁、眩暈、しびれ感、過敏症、発疹、そう痒、発熱、発汗、悪寒、倦怠感、脱力感、咽頭違和感、浮腫、振戦、不安、不眠、排尿障害、乳房腫大、乳汁分泌 ヒルトニン0. 5mg注射液の用法・用量• 1.遷延性意識障害の場合(但し、昏睡、半昏睡を除く):疾患に応じて、次記の用量を1日1回10日間静注又は点滴静注する• 静脈内注射の場合は、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は注射用水5~10mLに希釈して、徐々に注射する• 1).頭部外傷:1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0. 732~2. 92mg(プロチレリンとして0. 5~2mg)• 2).クモ膜下出血(但し、意識障害固定期間3週以内):1回プロチレリン酒石酸塩水和物として2. 92mg(プロチレリンとして2mg)• 2.脊髄小脳変性症の場合:1日1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0. 732~2. 92mg(プロチレリンとして0. 5~2mg)を筋肉内又は静脈内に注射するが、重症例にはプロチレリン酒石酸塩水和物として2. 92mg(プロチレリンとして2mg)を注射する• 2~3週間連日注射した後、2~3週間の休薬期間をおく• 以後、これを反復するか、週2~3回の間欠注射を行う• 静脈内注射の場合は、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は注射用水5~10mLに希釈して、徐々に注射する• 3.下垂体TSH分泌機能検査の場合:1回プロチレリン酒石酸塩水和物0. 732mg(プロチレリンとして0. 5mg)を静脈内又は皮下に注射する• 静脈内注射の場合は、生理食塩液あるいは注射用水5~10mLに希釈して、徐々に注射する.

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