カトリック と プロテスタント の 違い。 キリスト教【カトリック,プロテスタント,正教会】宗派の違い

カトリックとプロテスタントの違い?キリストでも教会・十字架が違う?

カトリック と プロテスタント の 違い

キリスト教でプロテスタントが日本では最大宗派です。 日本には、他にカトリックという宗派もあり、その違いについても解説しています。 東京にあるプロテスタント系でおすすめの教会も紹介、おまけとして葬儀(葬式)や香典のことにも触れています … キリスト教の特集はこちらからどぞ。 同じ宗教なので共通している部分があり、歴史を紐解くと 考え方は簡単にわかります。 (小難しい話も考え方が分かれば簡単にわかります) 目次はこちら• キリスト教とは キリスト教は全世界で22億人を超える信者を抱え世界3大宗教とも呼ばれています。 キリスト教の特徴は、「聖書(旧約・新約)を信仰することで人は救われる」という点で 隣人愛を大切にする考え方に根強い信者が多いと言われています。 プロテスタントとカトリックの共通点 キリスト教は宗派に関わらず共通した土台があります。 プロテスタントとカトリックの共通点として、7つ(イエス・キリスト、聖書、主の祈り、三位一体、洗礼、聖餐)挙げられます。 これはキリスト教の根幹なのでプロテスタントやカトリック以外の宗派にも共通していることが多いと言われています。 プロテスタントとカトリックの違い プロテスタントとカトリックの違いを説明します。 そもそも、プロテスタントは、宗教改革(16世紀)によってカトリックから独立した宗派の1つです。 プロテスタント系の宗派は無数に分かれていますが、カトリック系の宗派は他になく、ローマ法王(教皇)を頂点としたヒエラルキー(ピラミッド型)というのが特徴の1つです。 また、その信仰の違いで大きな特徴は、カトリックは儀式や教会組織などの伝統を重んじる一方で、プロテスタントは宗派によって考え方が違うので一括りに出来ませんが、根本的な考え方は聖書を中心とした牧師による福音など実用的な信仰を重んじています。 クリスチャンでない 日本人でも身近な表現をすると、カトリックは神道や天皇制度に近いものを大切にしているということです。 一方で、聖書の解釈自体は個々の良心に任せるというのが、プロテスタントの考え方です。 キリスト教のプロテスタント世界情勢 世界でもキリスト教プロテスタント派が多い国がアメリカです。 アメリカ合衆国大統領で、ジョン・F・ケネディはカトリックでしたが、それ以外の 歴代大統領は全員がプロテスタントという事実を知っていましたか。 プロテスタントがアメリカで根付いているのは理由があります。 医療制度が整っていない時代では病気治療を、社会保障が充実してくると現世利益の実現を掲げ献身的な宣教活動の歴史があります。 実際に今でも様々な新興国、発展途上国ではマザーテレサのようなカトリック教徒もそうですが、プロテスタントの宣教師やクリスチャンによる活躍によってプロテスタント系クリスチャンが増えています。 日本でプロテスタントの現状 (2017)によると、日本のキリスト教の現状は2010年よりキリスト教人口自体が減少傾向にあるものの、プロテスタント(60万人)、カトリック(44万人)と 日本ではプロテスタント派がキリスト教の最大宗派となっています。 また、プロテスタントの教会数はカトリックのおよそ10倍もの数があり、より身近な宗教として地域に根付いていると言えます。 プロテスタントの特徴まとめ プロテスタントの特徴を紹介します。 大きく 6つの特徴に分けることができ、牧師、万人祭司、聖書信仰、実用的、儀式(洗礼と聖餐)、賛美歌です。 牧師 カトリックでは司教、司祭とも呼ばれる 教職者をプロテスタントでは、牧師と呼びます。 カトリックでは教職者が結婚できませんが、プロテスタントでは結婚ができます。 他にも男女問わず牧師になることができます。 万人祭司 万人祭司は、宗教改革によってプロテスタントが打ち出した 根本的な教理の1つです。 もちろん、カトリックでは儀式は司祭のみにしか行えません。 最初に万人祭司を主張したのはマルティン・ルター(Martin Luther)で、「神の目からはキリスト教の信者はすべて「祭司」である」と言ったのが始まりです。 ルターは、使徒ペテロ(第一ペテロ2:9)や使徒ヨハネ(黙示録5:10)の聖句を根拠として挙げています。 当時のカトリックによる教会権力の暴走が宗教改革を引き起こした訳ですから、当然の主張だったのかもしれません。 聖書 聖書は、神の創造と贖罪の原理、完成を目指すことばだと言われています。 プロテスタントは聖書の解釈は個人の自由としていますが、逆に言えば聖書に根拠のない信仰は持ちません。 例えば、聖人や聖母マリア、天使などへの信仰はありません。 ルターは、「 神のことばが、教会の教えと信仰告白を確立する。 それは天使であっても覆すことができない」という言葉を残しています。 Sola scriptura ソラ・スクリプトゥラ (聖書のみ)と言って、聖書の権威に服すべきだという考え方です。 他にも、信仰のみ(Sola fide)、恵みのみ(Sola gratia)、キリストのみ(Solus Christus)、神の栄光のみ(Soli Deo gloria)という5つのソラがプロテスタントの思想だと言われています。 勿論、聖書の解釈は自由なのでプロテスタント系でも宗派によってこの限りではない事は言うまでもないかもしれませんが。 実用的 プロテスタントは実用的なものを好みます。 その代表的な特徴はキリスト教にとって象徴的とも言える十字架や教会の建築やデザインでしょう。 カトリックは豪華な装飾が多い中、プロテスタントはシンプルなデザインが中心となっています。 よく言えば「シンプルイズベスト」、乱暴に言えば「地味」と言っても過言ではありません。 ドイツの建築家、ミースファンデルローエが残した有名な言葉で「Less is more(より少ないことは、より豊かなこと)」という考え方がありますが、シンプルなものに美しさを感じたり、単純なものにこそ神の御技を感じたりするのはキリスト教信者でなくとも感じたりするのではないでしょうか。 プロテスタントで美しい教会は大阪にあるので、一度は見学を申し込むのも手。 しかし、プロテスタントでは洗礼と聖餐(カトリックで言う聖体)の2つのみ 聖書に根拠があるとして信仰しています。 賛美歌 カトリックでは聖歌とも呼ばれる賛美歌はプロテスタントの特徴でしょう。 賛美歌に始まり、賛美歌で終わると言っても過言ではありません。 そもそも賛美歌はラテン語で歌えるのは少数派、そのためカトリックでは聖歌隊という専門家が必要だったのですがプロテスタントは様々な言語で賛美歌を作り万人が歌えるように作詞作曲したという 時代背景もあるようです。 キリスト教プロテスタントの葬儀(葬式)と香典 キリスト教の葬儀は宗派によっても違いがあります。 クリスチャンでない場合、多くの人はキリスト教の葬儀に参列したことがない人ばかりでしょう。 キリスト教には香典という呼び方をせず「御花料」という表現をします。 仏教様式でも慣れない葬儀には緊張したり 知らない内にマナー違反をしてしまうものです。 キリスト教の葬儀でも、事前に調べておけば問題ありません。 葬儀や香典に関しては、詳しくはこちらの記事で特集しています。 しかし、芸能人で現在有名なクリスチャンは 公表している人が少ないのが現状です。 川平慈英(スポーツキャスター)くらい?進捗があれば記事に追記します。 芸能人に関わらず有名人であれば、石破茂(政治家)、やなせたかし(アンパンマン原作)、日野原重明(医師)、竹鶴政孝(ニッカウヰスキー創始者)、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(メンソレータム創業者)でしょうか。 東京にあるプロテスタントのキリスト教会 東京にあるプロテスタント系のキリスト教会の中で、 クリスチャンでなくても訪れてみたい教会を厳選して3つだけ紹介します。 東京女子大学チャペル• 立教学院諸聖徒礼拝堂 池袋チャペル• 目白聖公会 まとめ.

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カトリック と プロテスタント の 違い

スポンサーリンク ざっくりとした説明 まず最初はわかりやすさ重視。 ざっくりと簡単に言い切っちゃうよ。 プロテスタントはなんと言っても「 聖書主義」。 聖書こそが唯一頼れるもので、他を頼る必要もない。 ……って考えが基本。 そのため(聖書で理想とされてる)清らかさを強く求めるところも多い。 プロテスタントのもうひとつの特徴が、「 千差万別」。 個々の教派・教団によって、驚くほど意見が違う。 真反対なこともしばしば。 カトリックはなんと言っても「 伝統性」が特徴。 歴史ある聖堂に、歴史ある儀式の数々。 そこには長く続いてる理由と、ちょっぴり古めかしい部分とが合わさってる。 教皇様をトップとして、組織構造は見事にピラミッド形式。 正教会もわりと分かれてるし、プロテスタント各派はもうバラバラだからね。 キリスト教随一の一本集権と言えるんだよ。 プロテスタント• 聖書主義• 教派ごとに千差万別• カトリック• 伝統性を保持• 強い一本集権 一番わかりやすいところを説明すると、こういった感じになる。 その詳しいところは、これから説明していくよ。 歴史と共通点 この偉大なる二つが、かの「 宗教改革」から分かれたことは有名だよね。 世界史の教科書にも「 マルティン・ルター」先生の名前と一緒に載ってる。 細かい話をし始めたらキリがないので、歴史の話は端折るよ。 とりあえずは、以下の三点だけでもダイジョーブ。 カトリックへの「抗議(プロテスト)」から、「プロテスタント」となった• 「マルティン・ルター」先生が、抗議活動の火付け役• 同じ根っこを共有しているので、共通点も多い キリスト教の主な共通点 カトリックとプロテスタントで違う部分もわりと多いんだけどね。 やっぱり同じキリスト教ということで、共通点も多いのよ。 まずここは、キリスト教の基本部分について説明していくよ。 イエス・キリスト• 主の祈り• 使徒信条• 三位一体• 聖餐 聖書 日本人にもおなじみ、ホーリーバイブル。 アレだよ、「アメリカ大統領が手を当てて宣誓するアレ」だよ。 旧約聖書と新約聖書がセットになってる、ぶっとい世界のベストセラー。 「 旧約と新約ってなにさ? 新薬とジェネリック医薬品みたいなもの?」って人は、とりあえずこれだけ覚えておいて。 旧約聖書=イエス・キリスト登場前• 新約聖書=イエス・キリスト登場後 聖書の原典は、旧約聖書がヘブライ語で、新約聖書がギリシャ語で書かれてる。 なので、「英語聖書」とか「日本語聖書」というのは、正確には「 各国語に翻訳された聖書」ということになるんだよね。 同じ日本語翻訳でも、いろいろと訳の違いがあってね……。 ちなみにこの記事では、特別な表記がなければ「新共同訳」から引用してるよ。 よろしくね。 イエス・キリスト 謎めいたセイントなお兄さん。 水をぶどう酒に変えたり、病気の人を癒やしたり、ハンドパワーのすごい人だよ。 語弊を恐れず言えば「 キリスト教はイエス・キリストを拝む宗教」。 彼なくしてキリスト教とは言えないし、彼なくしてキリスト教の論理は通らない。 名実ともに、キリスト教の看板なんだよね。 主の祈り キリスト教における「 スタンダードな祈り」的扱いのもの。 イエス・キリストが手ずから教えた祈り(マタイによる福音書6:9-13)ということで、どこの教派でも重要視してるよ。 これも日本語訳の違いから、いくつも種類があるんだよね。 プロテスタントでよく使われるものは、「」あたりを。 カトリックと日本聖公会で使われるものは、「」を。 詳しい歴史・種類は「」を参照してね。 使徒信条 西方教会において、「 キリスト教の一番重要な教義つったらこれっしょ!」と、大昔の会議で決まった文言だよ。 「 『キリスト教名乗るんならこれ守らなあかんやろ?』と合意した内容」とも言えるけどね。 単にクレド Credo と呼称されることも多いよ。 プロテスタントでもカトリックでも「 使徒信条唱えないところはモグリ」って意見が流れてるくらいには、伝統的で重要視されてる部分かな。 これも例によって、日本語訳による違いがどうのこうの。 キリスト教は外から来た宗教ということで、翻訳による差異がめっちゃ多い。 ここでは、比較的古めかしい口語訳バージョンを引用するよ。 我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。 主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、 ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、 死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人の内よりよみがえり、 天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。 かしこよりきたりて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。 我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、 からだのよみがえり、とこしえの命を信ず。 アーメン ……難しいよね、いろいろと。 よくわかんなくて大丈夫だよ。 みんな始めはそうだったから。 (教会でおばさまが良く言うセリフ) もうちょい詳しい経緯・種類は「」を参照してね。 三位一体 単語としては良く聞くのに、説明がめっちゃムズイ部分。 上二つと違って、「」読んでも正直ようわからんやつ。 語弊を恐れずざっくり言えば、「 三つのゴイスーが合体して、一つの神」ってことなんだけど。 まー、あんまり気にしないで大丈夫大丈夫! 「 わたし幼児洗礼だけど、三位一体はよくわからないのよね」って人、結構多いし! それ以上のことが気になるって人は、こちらをどーぞ。 僕が前に書いた解説記事だよ。 参考: 洗礼の儀式 洗礼。 「〜〜の洗礼を受ける」って慣用句の元ネタ。 各教派ごとに一家言あるやつだけど、客観的には「 キリスト教入信の儀式」ってとこかな。 ギリシャ語の呼び名から、「バプテスマ」とも言うよ。 これが持つ意味は……説明しだすとめっちゃ長くなる。 なので、ざっくりと言います! 「 なんか水かける儀式」の認識でもそんな間違っちゃいません! ちなみに、額に水かけるのを「 滴礼式」、お風呂のように水に浸かるのを「 浸礼式」って言ったりするよ。 伝統的なのは浸礼式の方なんだけど、多くの教派は滴礼式で良いと判断してる。 聖餐の儀式 カトリックでは「ミサ」と呼ぶ、伝統と信頼の物。 「 パンとぶどう酒を食べる儀式」だよ。 ほら、映画とかで見たこと無い? 絵画で有名な、最後の晩餐(ルカによる福音書22:14辺り)がモチーフでね。 いろんな儀式の中でも、(特にカトリックで)重要視されている、大切な儀式なの。 カトリックとプロテスタントで、「 聖なる食事をありがたく頂戴する」点については、両者同じ。 両者の教義的に持つ意味合いは、ちょっと違うんだけど……。 でも、説明は後回しにするよ。 絶対小難しい解説になっちゃうもん。 まとめ カトリックとプロテスタントは、同じ根っこを持つ。 そんな歴史からすると当然のように、共通してる部分はかなり多い。 しかし、それは裏を返せば「 同じだけ違っている部分がある」ということでもある。 この次の章からは、両者の特徴的な部分を説明していくよ。 「プロテスタント」の説明 プロテスタント最大の特徴は、「 教派によって特徴が変わること」。 ……さすがに、これで説明を終わらせたりはしません。 詳しくは後述するけど、カトリックには「 強い一本集権構造」があるんだけど、プロテスタントはそうじゃない。 「 基本バラバラで、個々の教会ごとに教義が違う」のが特徴。 よって、ひとまとめに語るのは難しいの。 例えば、『 ルター派』とも言われるルーテル教会系。 あそこは マルティン・ルター先生の考え方を引き継いでて、伝統的(カトリックに近い)部分を残してる。 聖人信仰とかね。 逆に メソジストとかは、そういった伝統部分にNOを突き付けた歴史がある。 一般に「プロテスタント感」を認識されるのはこっちの部分が多い。 ようするに、 プロテスタントは一概には言えないってこと……。 個別説明(プロテスタント) こー、個々の教派を解説するのは、記事の尺的にも僕の知識量としても厳しい。 なので、ここではあくまで 一般的な共通点を説明していくよ。 ご了承ください。 教職者は「牧師」と呼ばれる• 結婚OK• 「万人祭司」という仕組みで、聖職者以外も儀式その他が行える• 聖母マリア・聖人信仰がない• (ルーテル教会系、聖公会系は別ね)• 十字架・教会がシンプル• 重要儀式は「洗礼」と「聖餐」の二つ• 賛美歌を重視 (当然だけど、全てのプロテスタント教会に当てはまるわけじゃないよ) 牧師 アメリカの作品にはよく出てくるよね。 なぜか「 黒スーツ・黒帽子で、黒い聖書を小脇に抱えてる」イメージ。 必ずしも牧師さんがその姿ではないけど……そのスタイルの人も割といる。 牧師さんの大きな特徴は、主に三つ。 結婚ができる• 男性・女性どちらでも牧師になれる• 「聖職者」ではなく「教職者」と呼ばれる(ここ大事) 教会にもよるけど、基本は「 聖書関連で一番頼りにすべき人」扱いだと思う。 神父さんは「聖職者」、牧師さんは「 教職者」。 教職者=「羊たちを導く羊飼い 牧者 のように、信徒を神の教えへと導く者」って意味ね。 この違いについては、後述する「 万人祭司」部分が関わってくるよ。 万人祭司 プロテスタントにおける「宗教改革三つの柱」が一つ。 祭司ってのはもともと、「儀式を行う特権を持つ人」のこと。 カトリックでは基本的に「 儀式を行えるのは司祭(神父)のみ」って教義があってね。 その教義に対してルター先生は、「キリストに従う者は、誰でも儀式を行う権利を持つ!」と、カトリック批判を行ったの。 参考: 経緯はともあれ、そういう流れを汲んで、プロテスタントでは「 信徒全員が平等に神と繋がっている」という教義を持ってる。 なので、万人が祭司=「 牧師さんでなくても信徒が儀式を行える」ということ。 「牧師と信徒の立場は平等」だからこそ、牧師さんは聖職でなく「教職者」と呼ばれるんだよ。 聖母マリア・聖人信仰がない 「プロテスタントでは聖書一本集中」と言ったでしょ? 宗教改革の時期に、プロテスタントたちは「 もっと純粋な信仰に向かうために、聖書に根拠のないことはやめよう」と考えた。 キリスト教には「 伝統的には受け入れられてるけど、聖書とは関連が薄い部分」がわりとあるんだよね。 「聖母マリア信仰」と「聖人信仰」もまた、そういった部分の一つ。 ちょっと専門的な言葉だと、「民間信仰的な部分」と言えるね。 ここまで言えば、もうおわかりのことだろう。 (多くのプロテスタント教派的には)「 聖母マリア・聖人信仰は、聖書に根拠のないもの」とみなされたってわけ。 この辺を詳しく話し出すと、「聖書のみ、信仰のみ、恵みのみ」って名ゼリフとか出だすんだけど……ま、お硬いところは他の人に任せておこう。 多くのプロテスタント教会では、「聖母マリア信仰・聖人信仰」はない。 最初の一歩は、それくらいの認識で十二分だと思うよ。 十字架がシンプル プロテスタントは十字架がシンプル。 このシンプルさには、• 偶像崇拝をできうる限り避けるため。 できうる限りお金をかけないため(その分を布教に回すのが理想)• シンプルマークとしての、わかりやすいイメージ化 みたいな意味合いがある……と聞きました。 とりあえず、「プロテスタントはシンプル十字架」の認識で問題なし。 教会がシンプル ヨーロッパの方のカトリック大聖堂とか、すごく豪華絢爛でしょ? ああいうノリに対して、プロテスタントは真逆の「 清貧の思想」に向かった経緯がある。 「カトリックへの対抗心」とか「新大陸移住後のお金の問題」とか、多々あるはずだけど。 一番大きい理由は、「 聖書でイエス先生が説く内容が、清貧をよしとする方向だから」だろうね。 洗礼と聖餐 (当然ながら)聖書の中に根拠がある、キリスト教の重要儀式。 上の「共通部分の説明」でも説明したね。 もともとカトリックに『七つの秘跡(詳細はカトリック部分で後述)』ってのがあって、その中から、ルター先生が「 洗礼と聖餐のみ」を重要視した経緯があるの。 「バプテスト教会」が洗礼(の中でも、浸礼式タイプ)を重視するのを筆頭に、各教派がそれぞれ細かい教義を炸裂させる部分の一つだよ。 僕のにわか知識で太刀打ちできる部分でないことだけは確実。 気になる信徒の方は是非、所属してる教会の牧師さんに聞いてみてね。 賛美歌を重視 この部分も、ルター先生の影響が大きいと言われるね。 「ルター先生は賛美歌をとっても重視していた」ことは、「ルター先生は大のビール好き」と並ぶ、ルター先生豆知識の一つ。 なんせルター先生、「 自ら賛美歌を作ってたりする」からね。 例えば、この動画の曲「Ein feste Burg ist unser Gott」とか。 この曲ね、ルター先生が作詞作曲したドイツ語賛美歌なの。 日本語でも定番賛美歌の一つで、「 神はわがやぐら」って名前で親しまれてる。 「これマジ?」って話だけど、これがマジ。 参考: 当時のカトリックの賛美歌(聖歌)は、ものっそ歌うのが難しかった。 ラテン語オンリーだったし。 そもそも民衆は歌えなくて、専任の聖歌隊だけが歌ってたそうな。 そんな中、ルター先生が作った「 みんなが使うドイツ語の、わかりやすくて歌いやすい賛美歌」は大評判。 それに他の指導者も影響を受けた……ってのは、想像しやすい流れだね。 まとめ(プロテスタント) ここまで紹介したことをざっくりまとめると、こんな感じかな?• プロテスタントは聖書一本集中• プロテスタントは各教派で千差万別• 当時のカトリックへの反骨精神の影響は、わりと息づいている もちろん、「 プロテスタントは聖書一本集中」だけでもオッケー。 「カトリック」の説明 プロテスタントについて少しは伝わった? それとも、伝わってない? どちらにせよ、ここからはカトリック編。 同じような構成でざっくり説明していくよ。 個別説明(カトリック) カトリックで代表的な部分は、このあたりかな。 聖職者は「神父」と呼ばれる• (男性のみ・結婚NG)• 修道院制度がある• 聖母マリア・聖人信仰がある• 教会に懺悔ボックス(「告解室」)がある• 「ミサ」を行う• 全世界において、行う儀式は共通• 「答唱詩篇」と呼ばれる、少しタイプの異なる賛美歌• (使わない場合もある)• 幼児洗礼• 「磔刑」の十字架• ロザリオ• 七つの「秘跡」 少し数が多いね。 プロテスタントと違って「 カトリックは一つ」だから、明確に話せることが多いのよ。 神父 キリスト教でお馴染みの人、その二。 神父ってのは「 聖職者に対する敬称」で、役職的な名前は「司祭」。 プロテスタントの説明で「牧師は教職者で、聖職者とは呼ばれない〜〜」って話があったでしょ? カトリックの場合は、基本的には「 司祭職だけが儀式を執り行える」決まりになってるの。 修道院制度 修道士(ブラザー)に、修道女(シスター)。 フィクション作品でも名前はお馴染みかな? カトリックの他にも、正教会などの「伝統的教会」で見られる制度。 「 世俗を離れて、全てを神に捧げた生活を送る」人たちのことで、仏教で言えば出家僧。 一般的には「朝から晩まで祈って祈って祈って……世俗的なことを排除する」生活らしいけどね。 その修道院が所属する 修道会によって、具体的な振る舞いは変わってくるよう。 最近では、現代の世知辛い波も押し寄せてきてるそうな。 お金の事情とか、社会的な事情とか。 うん……世知辛い。 聖人信仰は「 常人には真似出来ない生き方した人って、スゴくね?」って信仰。 なんでかっていうと、「 聖書が元ネタじゃない」部分が多いから。 「イエス・キリスト信仰」をキリスト教初期メンバーとするなら、これは後期メンバー。 キリスト教が世界に広まっていく中で 後天的に会得していった文化なんだよね。 聖書主義を重視するプロテスタント諸派は、あまりよろしく思っていない。 「カトリックとプロテスタントの違い」を感じる上だと、地味に重要な部分の一つよ。 教会の懺悔ボックス(告解室) 「 七つの秘跡」にも含まれる、「 ゆるしの秘跡」で使われる場所。 片方が神父さん用で、もう片方が「懺悔する側」の人用入り口になっている。 「ミサ前・ミサ後に神父様をつかまえて、告解させてもらう」とか、 「一年の決まった時期に、神父さんが常駐して対応する日がある」とかが一般的かな。 だれもが一度入ってみたいけど、信徒以外は入れない。 中々ミステリアスな場所なんだよね。 ゆるしの秘跡の詳細については、七つの秘跡の部分で後述するよ。 ミサ カトリックで毎日のように行われる、大事な儀式。 プロテスタントで言う「礼拝」と似た扱い。 「ミサ」って言葉が指してるのは、「 聖餐の儀式」のこと。 プロテスタントでも説明した、パンとぶどう酒を食べるアレ。 カトリックでは毎回のミサで「聖餐」がある。 (教派によるけど)プロテスタントでは「聖餐の儀式は一年に一度くらい」が多かったりするよ。 ここ、プロテスタントとの相違点の一つなの。 全世界で共通の儀式 強い一本集権制度を持つカトリックならではの文化。 日本のミサと外国のミサでも、(言語は違えど)やってることは同じなの。 儀式での所作、司祭が口にする文言、教会の構造……もちろん、教義も同じ。 もっと言えば、昔は「 全世界のカトリック教会が、ミサではラテン語を用いる」決まりだった。 今は変わって、 各国の言語に翻訳された言語を用いることになってるけどね。 ほんとだよ。 カトリックの持つ圧倒的伝統性と、目には見えにくい影響力を実感できる時間だよアレ。 「答唱詩篇」について 日本カトリックのミサでは、「 答唱詩篇」と呼ばれる形式の聖歌が用いられる場合がある。 これは……動画で聞いてもらったほうが理解が早いかな。 歌詞参考: 答唱がいわゆる「サビ」で、ここは同じ部分を繰り返す。 英語だと「Responsorial Psalm」と言う。 参考: 上記の動画が、英語版の聖歌。 興味があったら見てみてね。 幼児洗礼の習慣 生まれてすぐの子供に洗礼を施す、カトリックお馴染みの習慣。 もともと、カトリック的には「 洗礼を受けずに死ぬと地獄に落ちる」。 そこから「 じゃあ、できるだけ早く子供に洗礼してあげて、すぐ死んでも救われるようにしないと!」と生まれたもの。 プロテスタント的には「 洗礼はしっかりとした意志判断あってこそ受けるもんでしょ」という考えで、幼児洗礼反対派が優勢。 ここ、カトリックとプロテスタントが真っ向対立してる部分の一つなんだよね。 余談だけど、日本の教会において「幼児洗礼の人」と「成人洗礼の人」の間には、ちょっと空気の違いがある気がするの。 人間、育ってきた環境の影響をもろに受ける。 そういう点から見ても、中々興味深い部分の一つ。 「磔刑」の十字架 磔刑(たっけい)は読んでそのまま、「 十字架などに磔にする刑罰」のこと。 キリスト教会においては、「 イエス・キリストの磔」を指すことがほとんどだよ。 カトリック教会に掲げられる十字架は、だいたいこの「磔刑の十字架」なの。 (雰囲気的にはこういうのだよ) プロテスタントの人からは「偶像崇拝的ではないか」とか言われたりもするけど、カトリックの人的には「こうじゃないと十字架らしくない」と評判。 信仰って、得てしてそういうものだよね。 ロザリオ 「ロザリオの祈り」ってのをするためのもの。 名前は有名だけど、祈りの道具だとはあんまり知られてないよね。 ネックレスにも見えるけど、実は首にかけちゃだめ。 腕に巻くのが正式なやり方なんだって。 「バラの花輪を手繰るように、一つの玉ごとに一つの祈りをするの」とは知り合いのおばさまも話してた。 ま、僕は花輪をくくったことなんてなかったから、訳知り顔でうなずいてただけだったけど。 詳しい部分はやっぱり、Wikipedia先生を参考にしてね。 参考: ここでは紹介のために、「アヴェ・マリアの祈り」を書き起こすだけにしておくよ。 アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、 主はあなたとともにおられます。 あなたは女のうちで祝福され、 ご胎内の御子イエスも祝福されています。 神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、 今も、死を迎えるときも、お祈りください。 アーメン。 カトリック信徒のおばさま方だと、聖母マリアへの崇敬深い人が多い。 これ、カトリック豆知識の一つなの。 七つの秘跡 ざっくり言えば「大事な儀式」、詳しく言っても「大事な儀式」。 『 秘跡』ってのはカトリック用語で、「 神さんのすんげえ力をもらえるすんげえの」的な言葉(超ざっくり説明)。 カトリック的には全部で七つ。 どれも重要。 洗礼の秘跡• 堅信の秘跡• 聖体の秘跡• ゆるしの秘跡• 病者の塗油の秘跡• 叙階の秘跡• 結婚の秘跡 ざっくり説明に加えて、ちょっと教義的な部分も入れるよ。 雰囲気を味わってね。 洗礼の秘跡 プロテスタントでの「洗礼」とそこまで変わらない。 差異はあるけど、基本は似たような認識で大丈夫。 カトリックの教義としては、洗礼を受けると「 すべての霊的な罪が帳消し!」だそう。 なので「 死ぬ直前に洗礼を受けるのが、一番の天国確実ルートなんですよ」って神父さんから聞いたよ。 「 洗礼より後に犯した罪」については、 ゆるしの秘跡が担当する部分なのよね。 ちなみに。 神父さんが授けることが基本だけど、「やむを得ない緊急時」には、一般の信徒も「緊急洗礼」というのが許されてるらしい。 「じいちゃんが危篤になったのに、神父様が渋滞で来られない〜〜」といった時には、「信徒であるか否かを問わず」「その場にいる誰でも洗礼を施せる」そうで。 理論上は、「 仏教のお坊さんでも緊急洗礼を授けられる」とかって聞きました。 堅信の秘跡 クリスチャンとしての意思(堅い信仰)を表明する儀式。 洗礼と同時に行われる事が多いけど、教義的には別の儀式。 また、幼児洗礼で育ってきた子供が、正式に信徒として認められる儀式でもあるよ。 この秘跡を受けていないと、後述する「聖体の秘跡」を受けられない。 なので、カトリックの家に生まれた子供にとっては、ずっと心待ちにする儀式であるそうな。 堅信を受けるのは「はっきりとした意思を示せること」が条件らしくて、日本においては「小学校高学年頃になったら」が多いらしいよ。 知り合いのおばさま情報だから、たぶん実情に合ってる。 聖体の秘跡(聖体拝領とも) 映画とかに出てくる、「 パンとぶどう酒を食べるアレ」。 一番有名な儀式かも。 カトリック的にも、一番重要。 「毎回のミサはこの儀式のために行われてる」と言っても過言じゃないくらい重要。 こういうペラい煎餅みたいなパン(ホスチア)が一般的。 酵母なしの堅焼きパンなの。 教義的には「 ミサ中の儀式で、ただのパンが聖なるパンになる」ってのが重要なんだけど……。 ま、ややこしいことは覚えなくても大丈夫。 参考: ゆるしの秘跡 洗礼後に犯した罪をゆるしてもらう儀式。 映画に多い「 懺悔室で神父さんに秘密の話」がこれ。 カトリックの教義的には、「 司祭の体を通して、神様がゆるしてくださる」というもの。 さっき、洗礼の秘跡で「洗礼以前の罪は帳消しになる〜〜」と説明したよね。 それと対になるのが、このゆるしの秘跡。 「 洗礼以後の罪を帳消しにする」もの。 原則「司祭は秘密を絶対漏らさない」というものがあるので、人生相談になっちゃうことも多いらしいけど……。 あと、常識的なことを一応補足。 この「洗礼・ゆるし」両秘跡において対象となるのは、「 キリスト教においての罪」のこと。 法治国家の刑法は、当然免れられません。 病者の塗油の秘跡 病者の塗油は、「重病の人の回復を願う」秘跡だよ。 その人の額にオリーブ油を塗って、司祭が祈るもの。 病院とかでなされることが多くて、神父さんはたびたび呼ばれる。 だいぶ昔は「終油の秘跡」と言って、臨終間近の人だけが受ける秘跡だった。 それが、「臨終間近でなくても、病気の人を対象にするよ」と変更された経緯があるの。 そこら辺の詳細については、Wikipediaで。 参考: 叙階の秘跡 叙階の秘跡は「聖職者を任命する秘跡」のこと。 ぶっちゃけ一般信徒の人には、あんまり関係ないものよね……。 カトリック教会で良く聞く位階は、この順番。 助祭 司教さんが指導者的立場で、助祭さんは見習い的立場でね。 「これは司祭以上でしか行えなくて、これは助祭でも行える儀式」などが、かなり細かく規定されてるみたい。 日本の組織でありがちな、「偉くなると休みが取れそうに見えて、実際は逆に忙しくなる」法則は教会でも同じみたい……。 組織運営の仕事が増えた上で、いろんな教会のミサに招聘される毎日。 神父さんも大変だー……。 結婚の秘跡 いわゆる結婚式の元ネタ的なやつ。 厳密な教義的には「 カトリック教徒が、同じくカトリック教徒と結婚する」時だけ適用される秘跡。 「宗派・宗教の違う人」と結婚するときは、ちょっとグレーな扱いみたいだね。 「一つの町には一つの宗教」な世界観では生まれ得ない、実に解決しづらい宗教問題。 それを実生活の上で感じさせてくれることの一つが、結婚じゃあなかろうか。 なんて、ね。 まとめ カトリックは伝統的なだけあって、結構独特な文化が多い。 ここで示せたのは、その氷山の一角にすぎないことだ。 まとめてみるなら、こんな感じ。 カトリックは伝統を守り続けてる• けど、時代の変化に合わせることも多い• プロテスタントと対立してる教義もある 良くも悪くも、古くからの流れを受け継いでる。 受け継いでるからこそ、「変わることを迫られてる」のがカトリック。 だからこそ、「カトリックを知ることは、プロテスタントの理解に繋がる」。 と、僕は思ってるよ。 終わりに どうだったかな? 駆け足の割りには分量が多くなっちゃったけど……許して。 これだけ書いても、「カトリックとプロテスタント」を語るには足りない。 でも、とりあえずはここで一区切り。 間違ってる所・聞きたい所・その他があったら、遠慮無く僕に教えてくださいね。

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カトリックとプロテスタントの違いとは?結婚式の条件など簡単に解説

カトリック と プロテスタント の 違い

ライターの市(いち)です。 学生時代、私は音楽を専門で勉強していたのですが、その中でも一番苦労したのが 音楽史です。 西洋音楽の大元と言っても良いのがキリスト教の「讃美歌」と「聖歌」で、そこから西洋音楽の歴史が始まります。 キリスト教に縁のない私たちは「讃美歌と聖歌ってどう違うの?」と思いますよね。 実はこれが、今回お話しする「プロテスタント」と「カトリック」の違いにあるのです。 仏教にも色々な宗派がありますが、キリスト教にも 多くの教派(宗派)が存在します。 その中でも、大きな教派として「プロテスタント」と「カトリック」が挙げられますが、この2つは同じキリスト教でも内容に大きな違いがあります。 私自身が理解に苦しんだ 2つの教派の違いについて、どう違うのかを分かりやすく紹介していきたいと思います。 カトリックに反発して生まれたのが「プロテスタント」 プロテスタントとカトリックにはなぜ違いがあるのか、まずは2つの教派が 誕生した経緯からお話しするところから始めたいと思います。 先に誕生したのは「カトリック」ですが、いつ始まったのかという年代は不明と言われています。 カトリックは、イエス・キリストの弟子たちが作った「初代教会(初期キリスト教)」の流れを汲んでおり、当初はキリスト教の 主流ともいえる教派でした。 それが312年に、当時ヨーロッパの一大勢力であったローマ帝国の皇帝・コンスタンチンがキリスト信者になったことで、カトリックは ローマ帝国の国教として一気に広がっていきました。 ところが16世紀に入り、ルターという人物を中心にカトリックに反発する人たちが現れます。 カトリックでは、自らの罪を軽くするためには教会が行っていた奉仕活動や改修などに必要な金銭を出すことが近道であると教えていました。 1517年、当時の教皇・レオ10世は、サン・ピエトロ大聖堂の改修費用を集めるため、罪を軽くする「贖宥状(しょくゆうじょう、免罪符とも言う)」を売り出し、購入した者は全免償(全ての罪が許される)という布告をしました。 「許しをお金で買うのはおかしい!」と考えた ルター達は、1529年に「抗議」という意味である「プロテスタント」という名の新しい教派を作りました。 (他にも、ローマの国教になったことで教えに政治的要素が含まれるようになったことなど、色々な要因はありますが、この出来事が大きなきっかけだったと言われています) キリスト教は、誕生してから多くの人たちがその考えに賛同したり、反発したりして様々な教派が生まれましたが、カトリックとプロテスタントは現在その中でも信者数の多い、 大きな教派になっています。 そのため、元々あったカトリックを「旧教」、新しく出来たプロテスタントを「新教」と呼ぶこともあります。 【ゆげ塾の5分でわかる「カトリックとプロテスタント」【お勉強デレッチョ】】 こちらの動画では、先ほど説明した歴史について説明されています。 見ていただいてから続きを読んでいただくと、2つの違いがより理解できますよ。 SPONSORED LINK プロテスタントとカトリック、大きな違いはこんなところ 先ほどは、プロテスタントとカトリックが誕生した経緯を紹介しましたが、次は具体的な 内容の違いを紹介します。 そのため「聖地巡礼」を行うのもカトリック信者だけです。 ただ、プロテスタントでもエルサレムはキリストが信仰を広め、処刑・復活した土地として重要な場所であるという考えはあります。 カトリックが「神父」でプロテスタントが「牧師」です。 そして、神父は男性のみ(女性は修道女)で生涯独身でないといけないのに対し、牧師は男女両方存在し、結婚も許されています。 また、カトリックの「神父」というのは聖職者の敬称であり、その中には 細かい階級(職名)があります。 階級は上から下記の通りです。 これに対してプロテスタントには階級と言うものがなく、プロテスタントの聖職者=「牧師」のみとなっています。 しかし、カトリックには細かな注釈があり、教派全体で内容の解釈が統一されているのに対し、プロテスタントは注釈がなく、内容の解釈は個人の自由とされています。 これも、カトリックは政治的要素を含み、組織として統一を図るためにできました。 こちらも政治的要素が含まれるようになったため、聖書よりも注釈を加えた教会(聖職者)が上になったという時代背景があります。 カトリックでは 儀式を「ミサ」、歌を「聖歌」と呼び、プロテスタントでは儀式を「礼拝」、歌を「讃美歌」と呼びます。 カトリックのミサとは、正確にはパンとぶどう酒をキリストの肉と血として信者に分け与える典礼のことで、その際に祈りの言葉をメロディに乗せて歌ったものが 聖歌です。 (最近ではカトリックの儀式全般がミサと言われています) そのため、聖歌はメロディが違っても歌詞は典礼の祈りの言葉が使われおり、どの曲も同じです。 これに対し、プロテスタントではパンとぶどう酒はあくまでキリストの象徴でしかなく、「 聖餐式(せいさんしき)」と呼ばれる同様の儀式があるものの、あまり形式にはこだわらず、月の第一日曜日だけに行われる場合が多いです。 また、讃美歌も聖歌とは違い、祈りの言葉ではなく神を称える言葉が歌詞に使われているため、歌詞は 千差万別です。 また、ミサと礼拝の内容にも違いがあります。 カトリック(ミサ)では、宗教的な儀式の時間が多くを占めるのに対し、プロテスタント(礼拝)では神を讃える、祈りを捧げる、聖書朗読と聖書説教の時間が大半を占めています。 まず、教会全体の見た目や内装です。 カトリックはとてもゴージャスで、中には彫像などが多く飾られている教会が多いのに対し、プロテスタントはとてもシンプルで中も十字架とパイプオルガンだけという教会が多いです。 これは、上で紹介したように、カトリックでは罪を軽くするという理由で信者から多くの金銭を集めていたため、資金が豊富だったことが要因の一つと言えます。 下の画像はカトリック教会の内装です。 そして、カトリック教会内には 「懺悔室」が存在します。 それに対し、プロテスタントでは誰でも直接罪の赦しを神から受けることができるので、懺悔室は存在しません。 さらに、キリストがはりつけにされている十字架はカトリック、十字架のみのものはプロテスタントという違いもあります。 だからといって、カトリックで神以外のものも拝む 「偶像崇拝」が認められているわけではありません。 これは「キリストや聖母マリアを通して神に祈る」という意味であって、その像自体を拝んでいるわけではないのです。 プロテスタントでは聖書にある「あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない」という言葉を重要視するため、キリストや 聖母マリアの像を見ることはありません。 このように、マリア像の有無でもどちらの教派なのかを見分けることができます。 日本では昔、神様のことを「天主」と呼んでいたため、教会は「天主堂」と言われるようになったのですが、日本にキリスト教が入ってきた当時は、まだプロテスタントが存在していなかったため、 天主堂は全てカトリック教会となっているのです。 これも、プロテスタントがカトリックから分離する際に、聖書にないことは排除しようという考えから十字をきらなくなったと言われています。 SPONSORED LINK カトリックとプロテスタントの違い・まとめ カトリックとプロテスタントの違いを色々ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?以下は、上で紹介した違いを表でまとめました。 色々な考えがあると思いますが、キリスト教信者でない私は、教派によって違いがあるということだけは理解し、もし何かの機会にキリスト教の儀式に参加することがあった場合は失礼がないように、基礎知識だけは覚えておこうと思います。 その中でも、一番参加する可能性が高い儀式と言えば「葬儀」ではないでしょうか?仏教徒が多い日本ですが、その仏教のお葬式でさえ、作法や決まりを忘れがちです。 あまり縁のないキリスト教となれば、何をどうしていいか迷ってしまいますよね。 ライターのMichelleです。 多くの人が集まって華やかにお祝いをする結婚式。 主役である ライターのyuzuharuです。 キリスト教の葬儀に参列されたことはありますか? もしク こんにちは!ライターのバービーです。 海外の映画やドラマで見るキリスト教の葬儀のワンシーン。 十 ライターのMichelleです。 訃報っていつも突然の連絡で、バタバタと準備をしてお通夜や葬儀 一生に一度の大きな買い物といわれる『一軒家 マイホーム 』を購入。 わくわくドキドキ嬉しい気持 成長の節目のお祝いでは、内祝いをしたり、 親戚や親しい方から頂いたお祝いにお返しをしたり、 みなさまこんにちは!ライターのかなです。 カッコいい。 」若かりし頃の ネクタイの色や柄、結び方で印象がずいぶん変わってきます。 スーツに合わせてネクタイを選ぶ、 というだ 夏が近づいてくると、あちこちで「お中元」のポスターやテレビCMを見かけるようになります。

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