サカナクション アルバム。 【サカナクション】アルバム「kikUUiki」感想

サカナクション New Album『834.194』Special Site

サカナクション アルバム

若者を中心に人気を集めているロックバンド 「サカナクション」。 数年前人気に火がつき、メジャーデビュー以来数々のヒット曲を生み出しています。 サカナクションが製作する楽曲の特徴は、完成度の高さと独特な世界観を発揮する歌詞やメロディ。 技術力の高さに裏付けされた楽曲のレベルの高さは、ファンだけでなく他のアーティストからも折り紙付きで、日々人々を魅了し続けています。 また映画・CMソングとしての起用も多いので、若者だけに限らず知名度も高いです。 そんなサカナクションの楽曲のなかで、 盛り上がる定番曲やおすすめアルバム曲を紹介します。 サカナクションを聴いたことがない人も、ぜひチェックしてみてください。 サカナクションとは 「サカナクション」とは2005年に結成されたロックバンドです。 ボーカル・ギターを担当する山口一郎、高校の同級生でギターの岩寺基晴、音楽仲間であったベースの草刈愛美、仕事の同僚であったキーボードの岡崎英実、知人の知り合いであったドラムスの江島啓一の男女5人のメンバーで構成されています。 2007年にメジャーデビューし、数々のヒット曲を生み続けています。 比較的スタンダードな楽器を使用してはいるものの、確かな技術力と最先端の音を取り入れ、 常に進化を続けているのが特徴です。 またバンド名の「サカナクション」は 「魚」と「アクション」を混合した造語で、変化を恐れない彼らの思いが込められています。 そんな彼らの想いが体現された楽曲の数々を紹介します。 思わず体が動く!? ライブで盛り上がり必須の曲 ヒット曲が多いサカナクションですが、そのなかでもライブ映えするような 「盛り上がり必須の曲」が多数存在します。 ダンスにぴったりの楽曲が多いので、ライブでの盛り上がりはひとしおです。 また今回ご紹介する曲は、カラオケでもよく歌われるナンバーなので、ぜひ聴いてみてください。 新宝島 次とその次とその次と線を引き続けた 次の目的地を描くんだ宝島 このまま君を連れて行くと 丁寧に描くと 揺れたり震えたりした線で 丁寧に描く と決めていたよ 2015年にリリースされた楽曲「新宝島」。 原作漫画・アニメで人気を博した『バクマン。 』の映画版主題歌に起用されており、人気を集めた1曲です。 一度聴くと耳から離れないイントロが特徴のおすすめのナンバーです。 新鮮なサウンドが目立つサカナクションにしては、異色のレトロ感が漂っていますが、そのギャップがファンの人気を集めています。 ポップでキャッチーな歌詞がアニメらしい1曲。 アイデンティティ 取りこぼした十代の思い出とか掘り起こして気づいた これが純粋な自分らしさと気づいた どうして時が経って 時が経って そう僕は気がついたんだろう? どうして見えなかった自分らしさってやつが解りはじめた どうしても叫びたくて 叫びたくて 僕は泣いているんだよ どうしても気づきたいて 僕は泣いているんだよ 2010年にリリースされた楽曲「アイデンティティ」。 リリース当時から大変な人気を集めてたので、 「アイデンティティが生まれない」というフレーズを聞いたことのある方も多いのではないでしょうか? ライブでは定番の1曲で、映画の主題歌としても起用されました。 サカナクションの代表曲のひとつといえる楽曲で、幅広い層からの支持を集めています。 アルクアラウンド 悩んで僕らはまた知らない場所を知るようになる 疲れを忘れて この地で この地で 今始まる意味を探し求め また歩き始める 2010年にリリースされた楽曲「アルクアラウンド」。 疾走感溢れるサウンドが魅力で、サカナクションの世界観を楽しめる MVは必見です。 また、詩的な歌詞とリフレインされたフレーズが際立っており、独特の世界観を楽しむことができます。 夜の踊り子 行けるよ 行けるよ 遠くへ行こうとしてる イメージしよう イメージしよう 自分が思うほうへ 雨になって何分か後に行く 今泣いて何分か後に行く 今泣いて何分か後の自分 今泣いて何分か後に言う 今泣いて何年か後の自分 笑っていたいだろう 2012年にリリースされた7thシングル曲「夜の踊り子」。 サカナクションを代表するヒットナンバーです。 サウンドの盛り上がりと、詩的で切なさを感じさせる歌詞とのギャップにも注目です。 多分、風 知らないあの子と自転車で すれ違ったその瞬間 風走らせたあの子にやや熱い視線 焦らせたその仕草に 風走らせたあの子にやや熱い視線 焦らせたこの季節に 連れて行かれたら 2016年にリリースされた楽曲「多分、風」。 複雑なリズム構成でありながら、 テンポやノリが良く思わず踊りだしたくなるような1曲です。 ライブでの披露も多く、ファンにとっては欠かせない楽曲といえるでしょう。 青春の甘酸っぱさを詰め込んだ、 サカナクションにはちょっと珍しいテイストのナンバーです。 言葉選びがハイセンス!歌詞に注目 サカナクションの特徴といえば、 個性的で独特の「言葉選び」です。 他には真似できない個性が発揮され、オリジナリティ溢れる世界観を持った楽曲の制作を可能にしています。 そのなかでもおすすめの曲を紹介します。 作り込まれた歌詞と、耳に馴染む心地の良いフレーズにご注目ください。 セントレイ 1000と0と線と点の裏 重なる世界 僕と君が繋がる世界 このままここに居て 何も変わらず 何も言わず さよなら世界 2008年にリリースされた楽曲「セントレイ」。 ポップな印象が強く、 シンセサイザーの音が全体を通して使われています。 一見すると 哀愁を漂わせるような歌詞ですが、その奥には前に進む力強さがあり、テンポの良さをさらに盛り上げています。 気になった方は、ぜひ通しで聴いてみてください。 エンドレス 誰かを笑う人の後ろにもそれを笑う人 それをまた笑う人 と悲しむ人 悲しくて泣く人の後ろにもそれを笑う人それをまた笑う人 と悲しむ人 2011年にリリースされた楽曲「エンドレス」。 5thアルバムに収録されており、リリース当初から人気を集めています。 歌詞は 人間の心理に深く切り込んだもので、サカナクションならではの言葉選びが光ります。 気づいてはいるけどなかなか口には出せない、そんなシーンをストレートに表現してしまう 圧倒的な言葉のパワーを感じることができます。 ナイトフィッシングイズグッド 去年と同じ服を着ていたら 去年と同じ僕がいた 後めたい嘘や悲しみで 汚れたシミもまだそのまま 2007年にリリースされた楽曲「ナイトフィッシングイズグッド」。 約6分とやや長めの曲で、 2つの曲の合体によって誕生しました。 サカナクション独自のサウンドが色濃く表れています。 このような独特の楽曲がきっかけで、サカナクションにハマる人も少なくはありません。 約2曲分が1曲に集約された世界観を、贅沢に味わい尽くしましょう。 グッドバイ どうだろう 僕には見ることができないありふれた幸せいくつあるだろう どうだろう 僕らが知ることのできないありふれた別れもいくつあるだろう グッドバイ世界から何を歌うだろう 2014年にリリースされた楽曲「グッドバイ」。 鮮烈なメロディラインに乗せた複雑な言葉の集まりが、若者の心をつかむポップソングです。 大人になりきれない若者の「どうだろう」という問いが、胸に刺さります。 人の心の中にある不安や焦りを、見事に表現した歌詞は圧巻のクオリティです。 目が明く藍色 制服の染みみたいな嘘をついて 泣いた 知りたいけど知りたくないことを知って 泣いた 藍色 いや青い色した ずれて重なる光 探して 探して 2010年にリリースされた楽曲「目が明く藍色」。 シングル曲ではありませんが、 約9年という年月をかけて作成された渾身の1曲です。 その制作エピソードからもファンの間で人気を集めています。 「知りたいけど知りたくないことを知って泣いた」という、子供から大人への転換期を表すような歌詞に、かつての青春を重ねる方も多いのではないでしょうか。 知る人ぞ知るアルバム曲!サカナクションの隠れた名曲 シングル曲はタイアップ起用がもっとも多いため、代表曲になる傾向があります。 しかし、アルバム収録曲のなかにも名曲がたくさんあります。 ひとつひとつクオリティにこだわって制作されたアルバム曲は、 シングル曲にも引けを取らない出来栄えです。 とくにこれだけは聴いてほしいオススメの隠れた名曲をピックアップしました。 代表曲は一通り聴き終えてしまったというあなたにおススメの、サカナクション珠玉のアルバム曲です。 雨は気まぐれ 雨は気まぐれ 心変わりはこの雨のせいだとして 雨は気まぐれな僕のようで、僕そのもののようだ 離れられない夜はすぐに過ぎて、すぐに過ぎ去っていくけど 疲れた心の糸を流す 糸を流す雨の川 2ndアルバムに収録された楽曲「雨は気まぐれ」。 サカナクションならではの独特の歌詞が光る1曲で、この曲からサカナクションの世界観にハマる人も少なくありません。 抽象的かつ象徴的な歌詞は、一体何を訴えかけているのかとつい頭を悩ませてしまう、 サカナクションワールド全開の人気ソングです。 インナーワールド 思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉は汗は月のよう 1stアルバムに収録された楽曲「インナーワールド」。 アルバム曲ではありますがライブでの披露も多く、ファン必聴の1曲です。 歌詞もサカナクションらしく、 人の内面の薄暗い部分について掘り下げられています。 白波トップウォーター スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けているんだ 悲しい夜が明ける 1stアルバムに収録された楽曲「白波トップウォーター」。 シングル曲ではありませんがMVが制作されており、話題を呼んだナンバーです。 ポップさが目立つアニメーションと歌詞のリンクに注目です。 気になった方はぜひMVもチェックしてみてください。 フクロウ 旅立つ人の足跡で 映し出してくれ機械の音 思い出して最高の日を 戸惑うような坂道で かき消してしまう悲しい雨 薄い傘に涙の音 1stアルバムに収録された楽曲「フクロウ」。 メンバーの1人が「1番好きな曲」にあげるほど、魅力たっぷりなナンバーです。 ひたすら切ない歌詞が心に突き刺さります。 夜の東側 さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ 頼りない僕は左に右に揺れる そうゆっくり揺れて 月と僕との秘密を話しておきたいんだ 1stアルバムに収録された楽曲「夜の東側」。 サカナクションらしい 文学的な言葉選び、比喩表現が面白い1曲です。 「月と僕との秘密を話しておきたいんだ」など詩的な表現が魅力的で、ファンからも高い人気を獲得しています。 中毒性高めな曲多し!聴けば聴くほどハマるサカナクションの楽曲 サカナクションはデビュー以来、人気曲ランキングや売り上げランキングなどのミュージックシーンで、高記録をあげているロックバンドです。 また、カラオケランキングでも上位にランクインしており、不動の人気を誇っています。 緻密に組み上げられた繊細な楽曲と、詩的で独特な雰囲気と味わいをそなえ持った歌詞は、真似できない力強い個性を放っています。 そして、新たな試みを取り入れ続ける姿勢にも、 音楽を進化させ続けるセンスと才能を感じさせます。 今回紹介していない「ネイティブダンサー」や「三日月サンセット」など、他にもおすすめの魅力的なナンバーが多数あります。 サカナクションの人気楽曲を一度に網羅したい!という方には、ベストアルバム「魚図鑑」がおすすめです。 近年の活躍がめざましいサカナクションの楽曲を、ぜひ聴いてください。 こだわりのMV、動画も必見です!.

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sakanaction (アルバム)

サカナクション アルバム

もくじ• サカナクションとは 2005年に結成され、2007年にデビュー。 ボーカル、ギター担当のカリスマ山口一郎さんを中心とした男女5人で構成されるロックバンドです。 バンド名は「魚」と「アクション」の単語を組み合わせた造語。 山口一郎さんはインタビューで、ひねくれたこと・いい意味でふざけたことをやりたく、バンド名にはあまり用いられない「サカナ」を入れ、変化を恐れずにやっていこうという意味をこめて「サカナのアクションでサカナクション」にしたという趣旨を述べています。 サカナクションのメンバー紹介 山口一郎さん 担当はボーカルとギターです。 言わずと知れたカリスマ中のカリスマ ほとんどの楽曲は一郎さんからまず生み出されています。 サカナクションでは核の存在ですね。 また、突き刺さるような言動で一挙手一投足が注目されている人物です。 最初は一郎さんに興味を持ちだしてファンになっていく人も多いのではないでしょうか。 山口語録の一部を紹介したいと思います。 マジョリティとマイノリティのはざま• ライフワークとライスワーク• 若い時はモラトリアムを謳歌していた• 作為的と無作為 などなど、まだまだたくさん名言・金言を残していますが最近の言動から一部を紹介してみました。 興味がある人は昔の雑誌インタビューなども読んでみるといいかもです。 昔も今も音楽に対し一貫した考え方で話してらっしゃるのには脱帽ですよ。 草刈愛美(くさかりあみ)さん 担当はコーラスとベースです。 ファンのみんなからは「姐さん」の愛称で呼ばれています。 どうですか? すっごくセクシーですよね?そう思いませんか? 多分、日本で一番セクシーなベーシストですよw しかも、トップクラスのベース技術。 控えめに言って最強のメンバーですわ。 姐さん好きな男子はこの世に2億人いると言われています。 「美しい」は正義です、覚えて帰ってください。 岩寺基晴(いわでらもとはる)さん 担当はコーラスとギターです。 愛称は「モッチ」です。 サウナ好きで有名で僕もモッチさんの影響でサウナによく行くようになりました。 彼のギター弾く出立ちがカッコよくていつもライブでは見入ってしまいます。 でも最近お腹が出てきたように見えて同じオジサンとして親近感が湧きますw ごめんモッチさんw 岡崎英美 おかざき えみ さん 担当はコーラスとキーボードです。 愛称は「ザッキー」です。 なにを隠そう僕はこの人が可愛いと思ってサカナクションに最初興味を持ち始めた1人です。 見た目が可愛いので結構ザッキー入り口でファンになる人が多いのですよ。 サカナクションの独特のメロディはザッキーの奏でる音がキーポイントとなっています。 正直好きっす、顔タイプっす! それだけだ!w 江島啓一 えじま けいいち さん 担当はドラムです。 愛称は「エジー」 僕の印象としては「大黒柱」って感じでしょうか。 いつ見ても安心感を与える雰囲気と優しい雰囲気が漂ってて良いにーちゃんって感じがしますね。 DJの活動も活発におこなっておられてクラブシーンにも今後名を残す存在なのかな とうっすら思ってて、ドンツク活動も楽しみにしています。 サカナクションの作品紹介10選 さー本題の作品紹介です。 いろいろな切り口があると思いますが、今回は僕が総合的に見て独断と偏見で選んだ10コを紹介していきますね。 新しいからオススメしてんでしょ?って思った方もいるかもですが、作品としてもかなり素晴らしいんです! 客観的に見ても2019年NO. 1アルバムの呼び声も高い一枚です! 2013年3月に発売されたアルバム『sakanaction』から約6年ぶりとなるサカナクションのオリジナルアルバム。 「新宝島」、「多分、風。 」、「陽炎」、「グッドバイ」、「ユリイカ」、「さよならはエモーション」、「蓮の花」など、13年以降発表のシングル・代表曲を含む全18曲収録の2枚組となっています。 僕も、最速でゲットして視聴しましたが、控えめに言って「幸せ」になれました。 新曲「忘れられないの」、「マッチとピーナッツ」、「モス」、「セプテンバー」、「ナイロンの糸」、「茶柱」、「ワンダーランド」などはこのアルバムでしか聴けませんよ。 とにかく新たにアップデートされたサカナクションをチェックするにはこの作品を押さえておいてください。 映像は夜更けの幕張メッセで一発撮りで撮影され、山口が幕張メッセを歩き回ることを中心に、歩き進むことによって歩幅に合わせ次々と現れる白い記号とも取れる歌詞を視覚化したタイポグラフィを模したオブジェが現れ、白い文字が黒い背景に重なった時だけ見えるなどのトリックが施されるなど特徴的な内容となっている。 また、同作品は複数の賞を獲得しており、2010年・第14回文化庁メディア芸術祭では、エンターテインメント部門で優秀賞、2010年度SPACE SHOWER Music Video Awardsでは、Best Director賞を受賞している。 引用:ウィキペディア(Wikipedia) 当時の僕は、深夜の音楽番組でこれを観たような記憶で、当時は全くファンではなかったのですが強烈にこの映像は記憶に残っていました。 あーあの時の人たちがサカナクションだったんだー。 みたいな感じです。 昔から奇抜なことやってたんですね。 才能ある人たちはすごいっすねヤッパ。

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サカナクション、6年ぶりのアルバム「834.194」リリース決定(コメントあり)

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感想 最初にこのアルバムを聴いたときの印象は、シングルとして聴いていた「アルクアラウンド」のイメージが強かったので、全体的に地味な印象だったのを覚えている。 特にインストを挟んだ「アンダー」以降は内省的な内容で、彼らに抱いていた「ライブ映えするダンサンブルな楽曲を得意とするバンド」というイメージが変わった。 その点で言えば「思ったより深さがあるバンドみたいだから、しっかり聴かなければ」と思ったし、打ち込みを多用した音楽に対する興味も以前より増したので、彼らの狙いはある程度成功したんじゃないかと。 ただ、以降の曲と比べると弱いのは繰り返し聴いても否めない。 「アルクアラウンド」、「YES NO」、「目が明く藍色」は良いと思うけど さらに加えると歌詞が抽象的過ぎるんだよな・・・。 それっぽいフレーズはあるけど、ざっくりし過ぎてて共感できないというか。 「共感できるか否か」が歌詞の良さを決めるわけではないけど、個人的にはもう少し分かりやすい方が好みかな。 次作「DocumentaLy」では、少し歌詞が分かりやすくなって好みの方向になったのだけど そんなわけで、彼らの最高傑作とは言えないけど、良い作品だとは思います。 覚醒前夜といった感じでしょうか。 ラストの「目が明く藍色」の壮大さに、その後の活躍を予感させるものを感じ取りました。 全曲感想 1. intro=汽空域 息を吸う音が所々に入り、最後に「汽空域の世界」という言葉で締めるインスト曲。 終盤では、左から鳥のさえずり等の「自然の音」、右からエンジン音等の「都会の音」を流し、最終的にそれらが混じり合う。 アルバムタイトルである「kikUUiki=汽空域」を表現したんだろう。 「kikUUiki=汽空域」は、淡水と海水が混じった場所である「汽水域」をモチーフとした造語。 潮 ゆったりとしたBPMに壮大なコーラスが乗っかる。 アルバムの実質的な一曲目としては意外なというか、落ち着いた楽曲。 激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてきた 「潮」 彼らが地元の北海道から東京に出てきたときの心情を歌う。 実際、東京で暮らしてみたらどうなるかというと、そんな夢や志を忘れてなんとなく生きている人も少なくない。 そんな周りに流されてしまった人を「人は潮」と例え歌う。 YES NO 全体を通じて和の雰囲気を醸し出す楽曲。 後半になるにつれてダンサンブルな要素が強くなっていくという、サカナクションらしい一曲に仕上がっている。 仮題は「あいさつ」とのことで、歌詞のテーマ「あいさつができない人」らしい。 歌詞を読んで「あいさつがテーマだな!」とすぐ理解できる人は少ないと思うけど・・・。 あいさつも含めた広義のコミュニケーションの食い違いが歌詞のテーマだと自分は思った。 「いつも通り」っていうのが皮肉が効いているように思う。 些細なズレぐらいだったら会話が成立してしまうという、コミュニケーションの軽薄さも歌っているのかなと。 アルクアラウンド サカナクションというバンドの名が一気に知れ渡った楽曲。 随所に入る印象的なシンセやサビ前のタメなど、その後の彼らの代表曲にもみられる特徴がふんだんに使われている。 サカナクションヒット曲のプロトタイプとも呼べる存在だと思う。 「何か」って何だよ?、みたいな その抽象性が「都会で生きる孤独な若者の不安」みたいなのを表現している印象は受けるが、共感しにくいという面も自分は感じた。 良い曲であるのは、間違いないんですけどね・・・。 Klee ライブで盛り上がりそうなギターロック。 サビの「クレー」のインパクトが強く、耳に残る。 見えないもの 描きたくて 僕は言葉を使う 使う 「Klee」 山口一郎が好きな画家パウル・クレーを題材にして、歌詞を書くことの苦悩を吐露した曲。 この曲を聴いてクレーの絵を見てみたんですけど、色の付いた四角形を組み合わせて人や建物を表現するというのが特徴的だった。 パッと見で何を描いているのか分からない絵も多くて、かなり抽象的な印象。 その抽象的な絵から山口は影響を受けているということは、よく分かった。 1 リズムトラックから始まって、生音と打ち込みが入り交じったダンサンブルなサウンドが徐々に展開していくインスト曲。 曲名は、彼らがthe telephones、OGRE YOU ASSHOLEとやっていたイベント「version21. 1」から。 異なる音楽性を持つバンドがシーンを作っていくというイベントの趣旨と、今回のアルバム「kikUUiki」の混ざり合うというテーマに共通点があったため、この曲名になったとのこと。 アンダー 不穏なシンセが特徴的な楽曲で「アンダー」という曲名の通り、聴いていると深い海の底に沈んでいくような感覚に陥る。 抽象性がさらに高くなっていく歌詞。 難しい。 インタビューによると「ハッピーな時とネガティブな時、その二つの精神の一番下はどこだろう?」、「生きてることが一体どういうことなのか?」ってのを考えながら書いた歌詞らしい。 冒頭のフレーズはその考えが言葉になっている気がするけど、説明してもらわないと分かんないなこれは・・・。 シーラカンスと僕 前曲「アンダー」と繋がってて、深海に潜っていきました的な感じ。 全体的には不穏な感じだけど、サビで鳴ってるシンセが明るい音色で不思議な感じがする。 「青い目」っていうところに「若さ」を残している部分が、ラストの「僕が僕のまま~」に繋がっていくんだと思う。 明日から ダンサンブルな曲で彼らとしては目新しさはないが、間奏のやり過ぎなくらいのシンセには笑ってしまった。 「流されていく」という、アルバム冒頭の曲「潮」でも描いた題材。 「明日は明日」と切り替えているようで、置いてけぼりになった過去も捨てきることは出来ないみたいな人間の面倒くささを歌ったような、そうでないような。 普通にポジティブな曲にも聞こえないこともないけど、なんか影があるんだよな。 表参道26時 歌謡曲風のメロディに、狙ってチープにいたのであろうサウンド。 さらに、ベース草刈のボーカルをメインにしたサビと色々な実験をした曲。 表参道に26時にいない人間である山口が、表参道に26時にいる人間を描いてみたとのこと。 お洒落なバーで、男が連絡先を渡そうとするのに気づいて、牽制しつつタイミングをはぐらかす女みたいな感じですかね。 ちょっと古い 昭和的な 想像のような気がする。 壁 「さよならストレンジャー」の頃のくるりっぽいフォーク調のサウンド。 後半にかけて壮大になっていく。 人生において色々な壁があるけど、「実は自分自身が壁なんじゃね」と気付いたことから生まれた曲とのこと。 その壁に「立ち向かうことが出来ない」自らの弱さを曝け出す。 わりと多くの人が共感することが出来る歌詞なんじゃないかな。 目が明く藍色 一曲の中に複数のジャンルを詰め込んだ大作。 オペラ的な展開あり、ストリングスの入った壮大なラストありと、力の込めたのがよく伝わってくる。 この「kikUUiki」という作品の中でも、重要な楽曲だというのは間違いない。 夜から朝になっていく瞬間 朝と夜が混ざり合う瞬間、すなわち汽空域的なニュアンス を鮮やかに描いて、「君の声を聴かせてよ」で色々な物から解放的な感じですかね。 いまいち、自分でも何を書いてるか分からなくなるがニュアンスが伝われば幸い メガアクアイイロ メガアカイイロ 「目が明く藍色」 この部分が夜から朝になったことを表わす。 「和集合」から「積集合」へ、ただ足して出来たのではなく混ざり合って一つの物が出来た。 ロックとエレクトロの融合=サカナクションそのものを表わす的な感じか。 アルバムテーマ「汽空域」を表現。 アルバムジャケットも一緒に見ていただければより分かりやすいと思う。 と、細かい仕掛けがしてある楽曲だけど、どれだけの人がここまで気付くのだろうか。 自分もインタビュー記事を読んで知った そういうところ 言葉を選ばずに言えば面倒なところ が魅力なんだろう。 とにかく、アルバムラストにふさわしい力作。 月別アーカイブ•

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